メルルのアトリエ

何か面白いRPG無いかな?
と思って購入してみたのがこれ、メルルのアトリエです。

メルル (5)
アトリエシリーズって昔からかなりの種類が出ていた様ですが一つもプレイした事は有りませんでした。
結論から言うと、なかなか面白かったです。

メルル (4)
PS3版ではなくVITA版のPLUSの方にしましたが、買って良かったと言える作品です。
予想していた以上に絵が可愛くて、音楽が素晴らしかったです。
イラストレーターはメルルだけに岸田メルさんです
ストーリー、世界観も癒し系で良いですね。
世の中こんなに心の綺麗な人達ばかりだったらどんなに素晴らしいだろう・・・
オーソドックスなRPGに有るような、「悪」は登場しません。
戦争とか、誰かが殺されたりとか、敵の親玉を倒すとか、そういうストーリーを期待している人には少々物足りないかもしれません。
何をするのかというと、ドラクエ10のオフラインストーリーみたいに色々な素材を集めてきて釜の中に入れてかき混ぜて様々なアイテムや機材などを作り出すゲームです。
それを用いて徐々に地元のアールズという田舎町を「開拓」していきます。
牧場物語やルーンファクトリーのシリーズにも似ていますが、こちらの方が完成度が高い感じがしました。

メルル (8)
何をするにも時間が経過するという仕様なので、あまり無駄な動きばかりしていると「3年以内に人口3万人突破」という目標を達成できなくなる可能性があります。
私はなんとか達成できましたが、間に合わなかったらバッドエンドになる様です

本作の特徴は、何か一つの事をやろうとして道具屋などにエリア移動すると、十中八九、突発的イベントが発生する事です。
ただのお喋りで終わる事も多いですが、新たな目標が立ったりして、そのイベントを見終わった後、「ん?私はいったい何をしようとしてここに来たんだっけ?」ってなる事が非常に多いです
次から次へと依頼などが舞い込んできます。
一通り全部片付けてゆっくりレベル上げに励む。なんて事にはなりません。
なのでゲームを中断するタイミングを掴むのもなかなか難しいです。

メルル (7)
名前を持つキャラは全てプロの声優がフルボイスで喋ります。
これがまたどのキャラも違和感無く見事でした
宰相のルーフェスは子安さん担当。ピッタリでした。子安さんと言えば、テイルズオブジアビスのマルクト帝国ジェイド大佐の顔が真っ先に思い浮かびます。

メルル (6)
武器屋のハゲル=ボールドネスさん。ファーストネームだけでなくラストネームまで見たまんま過ぎて噴きました
担当は立木さん。これまたそのまんまでピッタリ。セリフもコテッコテの江戸っ子弁で聞いてて子気味良いです。立木さんと言えばテイルズオブシンフォニアのクラトスのイメージなのですが、あれ最初は顔と声が合ってないなーと思いましたね。しかし、まるでロイドの親父か?と疑うようなセリフを多発してくるにつれ、なぜ彼にあの声を充てたのか合点がいく様になりました。

メルル (1)
話を戻します。
本作も全員のセリフの文章というか日本語の使い方が秀逸です。かなり国語力のあるライターや校正役がシナリオを書いていると推察します。
ファルコムの軌跡シリーズも相当な物ですがこのアトリエシリーズも、下手な作家の小説なんかを読むよりもよっぽど国語力がつくと思いました
リアル日常で、咄嗟にこういう風にサラッと受け答えができたらどんなに場が和むだろう。こういう切り返しができたらどれほどカッコいいだろう。
と思える様な台詞がふんだんに盛り込まれています。

前作・前々作の主人公であるトトリ・ロロナも出てきます。というか、ずっと一緒に居てメルルの次くらいにセリフも多いです。
面白いのは過去作に出てきたキャラ達がきっちりみんな年を重ねているところです。
だいたい1つの作品で5~10年経過している様で、ロロナ編に出てきた人達なんてもう40歳前後なのです。

メルル (2)
ダンディなオッサンキャラのステルクさんなんかも、チラッとロロナ編の映像を見てみると、まだまだあどけない少年の様でした。
この人達が若かった頃はどんなだったのかな~?などと思って前作・前々作を買い足してみようという気も起きてきます。
本作でもメルルは登場時15歳でエンディング時には20歳になります。間を飛ばす事なく継続的に日時が経過していくRPGって意外と珍しいなと思いました。
なのでステルクさんは39~44歳、エスティさんは40~45歳、最強のおじさまであるジオ様なんて60~65歳で最前線で圧倒的な戦力を誇るという事になるのです。
主力メンバーの平均年齢がこんなに高いRPG他に見たことないです。

メルル (3)
そして音楽。これが期待をはるかに上回る神曲揃いでした。
本作はどうやらフラメンコなどスペイン風の曲調をコンセプトにしている様で、れいな好みのテンポのある短調の曲が目白押しでした。
カスタネットなどパーカッション系はもちろん、ギターの演奏が素晴らしい
「新・パルテナの鏡」のブラックピットの曲も良かったですがこれも負けず劣らずカッコ良いです。
そんな中、最も脳裏にこびりついて離れない曲が「錬金少女メルルのうた」という正に本作のテーマソングと言える曲です。
イベントボス戦等で流れる曲なのですが、デフォルトのままだと旋律を奏でる楽器はリコーダーです。
街外れにいるマリエ(真理絵)さんに依頼すればボーカルバージョンにも変更できます。
歌の方も上手くて聞きごたえありました。
が、その歌詞が・・・抱腹絶倒でした。


たかが音楽だけの動画で終始これだけコメントが流れてくる作品はそうそう有りません。
4:00辺りからがメインディッシュです
何の脈絡もないテキトー過ぎる歌詞、あさりちゃんかよ!
夜は寝ないで昼寝して、とか昼夜逆転生活それアカンやつや!
言われなくても進んでします、とか暴れ発着かよ!
錬金術で懲らしめるとか言いながらメルルキックとかメルルパンチて・・・
とまあツッコミどころ満載の素晴らしい歌詞でした。
曲調自体は、1970年代あたりの「魔女っ娘なんたら」とか「正義のヒーローなんたらマン」みたいな雰囲気の独特のメロディーです。
古臭いという意見も散見しますが、私はこういうメロディー逆に新鮮で大好きです。
余談ですが昭和時代のアニメや特撮などは実に音楽に恵まれていますね。
それに引き換え、現代のそれは目も当てられません。
その番組と何らの関係もない、また歌詞にそのヒーローやヒロインの名前すら出てこない、適当な歌手の適当な持ち歌が充てられているだけ。
どう見てもその番組のために作詞作曲された物ではない。
最近も妖怪ウォッチのそれがAKBのくだらない合唱が充てられる様になってしまって超不評を買っていますね。
大人の事情だかなんだか知りませんが、音楽を軽視せずにもっと愛を込めて制作して欲しい。

脱線しました。話を戻します。
いや、もう特に書く事は無いかな。
絵よし、音楽よし、世界観よし、ストーリーよし、操作面システム面よし、やり込み要素よしで、非の付け所の無い良作品でした。








 
Posted by れいな on 20.2015   2 comments   0 trackback
Category :その他ゲーム

アトリエシリーズは、初期のPSで出ていたマリー&エリーだけやっていて、そこから何度も新作をプレイしようと思ったのですがどれが面白いのか分からず、そうこうして手を出さない間に今まできてしまって、さらに選択肢が広がり過ぎてしまいました。

Vitaの今作も気になってたんですが、どうしようかなぁと思っていたところですw
2015.03.23 13:53 | URL | アリキチ #DSZmHtl2 [edit]
コメントありがとうございます。
マリーのアトリエ。たぶんそれがシリーズ初期の作品の様ですね。
このメルルPLUSはBGMを好きに変更する事が可能なのですが、それを選択する時に過去作全ての名曲やイラストが出てくるのです。
それで今までこんなにたくさん種類が有ったんだという事を知りました。
現在二周目の佳境に入りつつあります。
私はストーリー重視なので、やり込み目的の二周目なんてしない。そのつもりで一周目をクリアしたのですが、後で攻略サイトなどを見ると、
一周目は序章みたいな物で二周目からが本番。
だと判明しました。
なので二周目からようやくメインストーリーの核心に迫っていく。という構成でした。
まあそれほど長いRPGではないので苦ではなくむしろ、より本作の楽しみ方が解ってくる。
そんな印象です。
このVITA版の特徴は、
本来PS3版だと課金してダウンロードしなきゃならないコンテンツが最初から全て盛り込まれている点と、
達成が厳しすぎる課題とか、ぶっ壊れ性能だった装備などが、バランス調整されている点です。
なので当然VITA版の方を買う方が良いと思います。
2015.03.24 11:28 | URL | れいな #9PzNIGQk [edit]

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