井倉洞・満奇洞

岡山県の新見市にある鍾乳洞に行きました。
満奇洞 (5)

①が井倉洞(いくらどう)で②が満奇洞(まきどう)です。
レビューでは①②の順で回るのがオススメと書いてあったのでその通りに回りましたが、両方とも負けず劣らず見ごたえありますのでどちらから行っても良いと思います。

井倉洞 (2)
井倉洞の前には高梁川が流れており、のどかな風景が広がっていて心が洗われます

井倉洞 (1)
その穴の部分が洞窟で、何ヶ所か外からでも空いている部分が窺えます。
非常に高度差のある井倉の滝が印象的で、洞窟内部でも終始滝が流れ落ちる音が響いており賑やかです。

満奇洞 (4)
この辺りはカルスト台地になっていて、石灰岩が豊富。
石灰岩は水溶性なので雨などが染み込んでくると溶けます。
溶けてズボッと抜けてしまった部分が洞窟になります。
洞窟になると当然空気が入って来ますが、炭酸カルシウムは空気に触れると再度結晶化する性質が有ります。
それにより奇怪な形をした鍾乳洞が形成されていくのです。

井倉洞 (3)
内部には「石筍」や「石柱」などの用語の解説と、どの辺りでそれの実物を見られるのかなどが記されています。
たった1cm伸びるのに120年もかかるそうです

井倉洞 (5)
トルコの世界遺産ヒエラポリスのパムッカレ温泉の石灰棚を思わせる様なリムストーン(畦石)が至る所にあり、イタリアのトレビの泉よろしくこの様にコインが投げ込まれています。
年末にまとめて回収して洞窟の保全などのために使われる様ですが、2月の時点でもうこんなにあるという事は年末になったらザックザクかな?
と思うと同時に、いやこれは「サクラ」的に最初からある程度撒いてある物なのかも?
とか邪推してしまいました

井倉洞 (6)
この様な人の顔みたいに見える石筍が結構有りました。
洞内の歩く距離は1kmぐらいなのですが、高低差がかなり有りますので山登りの様になります。
洞内の温度は常に15℃くらいで、夏なら天然の冷房の様に涼しく感じますが、冬はむしろ暖かく汗をかきますのでコートなどは着ないほうが正解です。
外に流れ出ている滝と同じ様に内部にも滝が流れ落ちています。
普通、強く水に打ち付けられた部分って「雨だれ石を穿つ」のごとく凹むものですが、鍾乳洞では逆にその部分がモッコリ盛り上がっているのが非常に印象的です。

井倉洞 (7)
川沿いには宿泊施設や鮎料理のお店などが並んでいて、千と千尋などに出てきそうな独特の雰囲気があります。

満奇洞 (1)
こちらが満奇洞の入口です。
ちなみに入洞料はどちらも1000円です。結構高めですが、それだけの価値はあります。
駐車場はどちらも無料ですが、土日や観光シーズンだと、附属の無料駐車場より手前に有料(しかも1000円)の駐車場に誘導しようとしてくる罠があるらしく、きちんと予習してから行かないと悔しい目に遭うかもしれません。

満奇洞 (2)
満奇洞(まきどう)という名前は与謝野晶子が命名しました。この辺りは本来「槇」という地名なのですが、奇趣に満ちた洞窟だということでこの様な漢字を当てたとの事です。
こちらは井倉洞の様に洞内に高低差は無く平坦な道のりで、激しい滝もありませんので静かです。
ただし、井倉洞も満奇洞も腰をかがめて中腰の姿勢で進まなければならない所がかなり有りますので、膝とか腰が不自由な方には厳しいと思います

満奇洞 (3)
満奇洞は様々な種類の鍾乳石を見られるため鐘乳石の百貨店とも言えます。
更にLED照明によるライトアップもあり、大変見ごたえがあります。

セセラ (1)
帰りに真庭市にあるイタジアンレストランに入りました。
イタリアンとアジアン(和食)をフュージョンさせた料理という意味の独自の造語との事です。
時間によってランチタイム・カフェタイム・ディナータイムと食べられる物が変わるのですが、なかなか美味しかったです。

セセラ (2)
通された席の後ろの壁を見たら、この様なハート型の節穴が空いていました
ここはもしかしたらカップル席なのかなー?なんて話していたのですが、調べた限りその様な口コミは有りませんでした。
他にもコレに気付く人が増えたら今後もしかしたら特別な席になる可能性が有るかもしれませんね。

Posted by れいな on 06.2015   2 comments   0 trackback
Category :旅行

鍾乳洞とはまたシブイとこ突きましたね。
鍾乳洞だの鉱山遺跡だの神社だの渓谷だの、
若い人が観光に行くとこじゃあないと思うんだけど・・・。
反面年相応なテーマパークやらも堪能していますし、
なんというか攻撃範囲が広いですね。 
 
鍾乳洞は20年ほど前に、慰安旅行でいった高知で、
“龍河洞”ってとこへ行ったことがあります。
はるか昔、弥生人が居住していた痕跡があるらしく、
弥生式土器が鍾乳石と一体化している光景も見られます。
実験的に置かれた土器もありましたが、
半世紀ほどで接地部分が融合している程度だったので、
やはり完全に融合するには、千年単位の気が遠くなるような時間が必要なのでしょう。
鍾乳洞も古代のロマンと地球の神秘を感じる場所ですね。 

前に自分のブログで書いたことありますが、
福岡にも平尾台ってカルスト台地の山があり、
そこにいくつか見学可能な鍾乳洞があるので、今度行ってみたいと思います。
2015.03.11 20:32 | URL | 武 #Eb.hugsg [edit]
コメントありがとうございます。
いやいや、観光であれば「遊ぶ」よりも「見る」方に重点を置きますので、やはり見ごたえのあるこういう所が多くなってしまって、更に画像richなブログ記事としてあげるとなると景色とかが中心になりますね。
また、攻撃範囲が広いのがこのごった煮ブログの最大の特徴ですので(*^m^*)
古墳ですか~ 有りますね近くに。最大の前方後円墳が。大阪堺市に。意外と見学に行ったことがありませんのでそのうちに・・・
そちらには吉野ヶ里古墳が有りますね。修学旅行で行ったので前回は行かずに伊万里焼有田焼お買い物ツアーとなってしまいましたが(≧∀≦)

この鍾乳洞内でも観光用に鉄板の階段とかが埋め込まれているのですが、常に濡れています。
そしてその濡れているところは上のリムストーンの様なウロコで覆われていました。
なので薄く横に広がる様な鍾乳石ならば比較的短期間に形成されるのでしょうね。

カルスト台地は北海道から沖縄までほとんどの県内に存在しているようです。
見学用に立ち入り許可されている鍾乳洞は限られていますが。
武さんの記事も楽しみにしておきますね。
2015.03.11 23:59 | URL | れいな #9PzNIGQk [edit]

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