アスペルガー⑥

⑤の続きです。

ものまね、テレビ・ビデオへの興味
 アスペルガー症候群の子どもの多くはものまね遊びが得意です。一見ごっこ遊びに似ていますが、一人で遊ぶことが多かったり遊びの内容が反復的でテレビの場面などのコピーになっていることが、他の多くの子どものごっこ遊びと違うところです。実際にテレビアニメの主人公に「なりきって」しまう子どもも少なくありません。ただしアスペルガー症候群の子どもの場合は相手の子どもの反応にあわせて自分の言動を柔軟に調整するのが苦手なので、多数の中でのごっこ遊びは長続きせず、一人でテレビの場面を再現するような遊びかたになります。テレビ番組では医学物などのドキュメンタリー番組、ドタバタ系のバラエティ番組を好みます。フィクションではSF番組、単純な勧善懲悪ものを好むことが多く、人間関係の複雑さがテーマになるようなストーリー性のある番組を好むことは少ないようです。読み物も図鑑や辞書などが好きなことが多いのですが、小学校も高学年になると歴史ものやSF、医学もの、刑事ものなどを好むようになります。より年長になっても、人間関係の心理のあやがテーマになるような小説を好むことは稀です。


本の好み。
まさにここに書いてある通りだと思います。
図鑑とか辞典などが大好きでしょう。
普通の子はそんな本を何時間も眺める事など苦痛で仕方がありませんが、アスペルガー気質が強い人は、例えば魚の図鑑ならサケ科の魚はあぶらびれがあるなどという事などが非常に興味深いことだったりします。
一般人なら「どうでもいいじゃんそんな事┐(´ー`)┌」であっても全くどうでもよくありません。
また、例えばガンダムの第12話「ジオンの脅威」の始めから終わりまでの全員のセリフを延々と寸分たがわず何も見ずに見事に一人で演じ切る事ができる。
そんな人居ませんか?
でも自己流アレンジで、友達とのリアルタイムの会話に上手くガンダムのセリフを適材適所に散りばめながら会話を弾ませる。そんな芸当はしたくてもできない。(ちなみに軽症ならじっくり考えながら文章で書く(作る)だけならできるのかもしれません。)
ある意味、凡人には到底不可能なすごい才能を発揮できる事も多いのです。
それを存分に発揮できる様な仕事とかに就ければ幸せでしょうね。

上記の様な本の好みの傾向を逆手に取れば、アスペルガー気質を少しでも改善するヒントがあるかもしれません。
人間関係の心理のあやがテーマになる様な小説。
この手の小説を、嫌いでも読む努力をしてみましょう。
ただ、最初から高度な作品に挑戦する事は挫折の元です。
主人公や登場人物の行動のみが綴られていて、それぞれのその行動の動機についてはあえて書かない手法。行間から読み取れるでしょ。ってタイプの作品は厳しいです間違いなく。
やはり万人ウケしている作品から入るのが無難でしょうね。
東野圭吾さんや海堂尊さんの作品などが読み易いんじゃないかなと思います。
この方々は文系出身の作家ではなく、元々エンジニアであったり医師であったりといった理系出身者です。
なので、特に海堂尊さんなんかはくどい程に「心の中で今思っている事」を説明しながら展開していきます。
普通の人なら少々「もういいっていちいち。ちょっとしつこいよ。書かなくても解ってるからそんな事。」と鬱陶しくなる程に。
二人ともさすが理系で、意味不明な行動をする人物など絶対に現れず、緻密で科学的で、全て理論的に構築されていますので、図鑑とかを好む様なタイプの人でも面白く読める作品が多いと思うのです。
それでいて「人間関係の心理の綾」がふんだんに散りばめられてもいますので、「一般人がどういう事を心の中で思うのか」という事を「知る・理解する」助けになると思います。
自分はそう思えなくても、大抵の人はこんな時こう思うんだろうな。というパターンを覚える事ができます。
ゲームでも、この前紹介しました日本ファルコムの軌跡シリーズの「零の軌跡」なんかオススメです。
レビューの最後に書きました様に、皆から好かれる人・良い人ってのはどういう会話をするのか。っていう勉強にもなります。
ドラクエの様な一方的な会話のRPGではなく、主人公自らたくさん喋る双方向の会話のあるタイプのゲームが良いですね。

駄洒落を好む
 会話の内容よりも「音声」の方に関心があって、やたらと語呂合わせの駄洒落をいう人もいます。

これ居ますね。一日中ずっと駄洒落ばっかり言ってる人。
肝心の話の内容をちっとも聞かずに、いちいち語呂合わせみたいなギャグばっかり返してくる様な人。
みんな「もういいって( ´Д`)=3」と呆れていてもお構いなし。
こんなのもアスペルガーの特徴なんだーと驚きました。


しゃべるほどには理解していない
 相手の話が「見えなく」なったときに聞きなおしたり、さりげなく確認したりといった「会話の技術」も未熟なことが多いのです。


これは良く感じますね。実はわかってないな、聞き取れてないな、と思う様な事を、わかった様なフリをしている姿をよく見ます。
「え?どういう事?」とか「ごめん、もう一回お願い(>_<;)」の様なセリフを咄嗟に出す事は極めて苦手なんだろうと思います。
出したところで、もう一回言われてもやっぱり???だった時ショックだし相手にも手間をかけるので遠慮して「もういいや」的な気持ちで生返事みたいな事になるんじゃないかと推察いたします。
Posted by れいな on 19.2014   0 comments   0 trackback
Category :学術的日記

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