石見銀山

石見銀山1
言わずと知れた世界遺産に登録されし石見銀山です。
坑道の事を間歩(まぶ)と呼ぶのですが、現在見学可能な間歩は二つです。
そのうちの大久保間歩を見学しました。

石見銀山2
こちらは事前に予約してツアーに参加するという形を取ります。
平日はツアーが無いので土日などに行く必要があります。
もう一方の龍源寺間歩の方はいつでも自由に見学できる様ですので次回来る時の楽しみに取っておこうと思います。

石見銀山3
さて、豊臣や徳川の時代に、この山に銀の鉱脈が存在する事などどうやって突き止めたのでしょうか?
手当たり次第に掘ったってそう簡単に見つかる物ではありませんね。
莫大な資金を投入してハズレでした。ではシャレになりません。
なので「山師」という資格を持った人が居ました。

石見銀山4
まず、様々な山から流れてくる石ころを拾って銀鉱石が無いかどうかを調べます。
有った場合、その石が磨耗して丸っこいか、まだゴツゴツ尖っているか、で鉱脈が近いか遠いかなどを見当をつけます。
また銀など金属成分は植物にとっては毒になりますので、普通の樹木の育ちが悪い、葉っぱの色がおかしい、などがあれば非常に怪しいとわかります。

石見銀山5
また、シダ類のヘビノネゴザだけはむしろ金属鉱山に特有の植物なのでそれが生えていれば鉱脈が有るという期待が高まります。
石見の銀はその質が極めて高かったために、国内はもちろん世界からも重宝されました。

石見銀山6
鉱石から銀のみを取り出す方法は、灰吹法という手段を用います。まず鉛を混ぜて銀と鉛の合金にして、その後加熱する事によって鉛だけが溶け出して銀だけが残ります。
この方法が編み出されて以降一気に銀の生産量が上がりました。

石見銀山8
現在ではもう銀は採り尽くされた後ですので、その溝が残っているのみです。
電気など無かった当時は、サザエの貝殻に油を入れてそれを灯りにして掘っていたといいます。
その行灯の事を螺灯(らとう)と呼び、この様な「らとちゃん」というマスコットキャラクターも生まれました。

石見銀山7
坑夫の給料こそ良かった様ですが、非常に過酷な労働条件だったために、30歳まで生きられたら今で言うところの米寿の様なお祝いが有ったとの事です。
ほとんどの坑夫は30までも生きられない。って恐ろしいですね。
金属や硫化物の毒性にやられるのか、手作業で掘っていくという労働自体が肉体的に破綻をきたすのか、こんな真っ暗な中で一日中作業しているので精神的に崩壊してしまうのか、など色々想像してしまいます。

島根県
石見銀山は⑤の辺りになります。

アクアス1
石見から南西の浜田市⑥に行くと、島根県立海洋館アクアスがあります。

アクアス2
大阪の海遊館の様な規模ではないですが、見所は充分にありますし、より間近で大型のサメなどを観察できて行く価値は高いです。

アクアス3
目玉は、シロイルカ(ベルーガ)のパフォーマンスです。
どこの水族館でもイルカってすごく賢い印象を受けますが、特にベルーガは多才で、彼等だけができる特技がこのバブルリングです。

アクアス4
口からは連続で出す事も可能で、
更に新技のマジックリングというフラフープほどの大きくて太いリングを頭の噴気孔から出す瞬間は圧巻、必見です。

サンドミュージアム1
銀山の北西⑦には鳴き砂がある琴ヶ浜と、仁摩サンドミュージアムがあります。

サンドミュージアム3
世界最大の砂時計。

サンドミュージアム2
色々な種類の光る石。
ガラス工芸を体験するコーナーもあります。
Posted by れいな on 13.2014   2 comments
Category :旅行

れいなさん、こんばんは。
行っておりましたか石見銀山。
 
最盛期には世界有数の銀の産出量を誇ったといいますし、
近隣の森林を伐採したり山肌を削ったりせずに坑道を拡げていったため、
自然と調和した産業遺跡として高く評価され、世界遺産に登録されたそうです。
30歳まで生きられないほど短命だったのは主に灰吹職人たちで、
鉛中毒からくる癌が原因だったと前に何かで読みました。
 
ここは是非自分も行ってみたい場所ですね。
道具鍛冶職人としても見ておかねばなりません。
銀の道具は売れ筋ですし。
2014.08.14 22:56 | URL | 武 #Eb.hugsg [edit]
コメントありがとうございます。
クックック。やはりDQネタ来ましたか(≧▽≦)
実は私も「ぎんのこうせき」の画像を貼り付けてコラボしようとしたのですがあまりにも場違いだったので自重しました(^_^;)
でも見学しながら職人の鍛冶のシーンやキラキラマラソンで鉱石を拾うシーンとかを思い出していたのは事実です。
鉛中毒でしたかー。なるほど納得しました。
今でも半田付けなどする仕事の人は必ず定期検査(換気など環境も)を受けなきゃいけませんしね。
ぼべ飯。聞いた事もないので調べてみました。
が・・・
これは仮に出会っていたとしても、魚介類嫌いの私には到底食べられない気がしました(>_<;)
2014.08.15 12:50 | URL | れいな #9PzNIGQk [edit]

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