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ゼノブレイド2

Xenoblade2 (1)
モノリスソフトの「Xenoblade2」を今更ながらクリアしました。
ハードはSwitchです。
本作は2017年末にリリースされ、たぶんその少し後ぐらいに購入しました。
しかも追加コンテンツ予め全セットのスペシャル版を。
一日だけプレイしてその後、長らく放置していました。
その時点でおよそ想像が付くと思いますが、
「買って失敗した作品」でした。
前作「Xenoblade」が稀代の神ゲーだったので当然の様に買ったのですが、
これは大ハズレでした。

前作はゲームスタートした時点からもう釘付けでした。
ですが今作はちっともワクワクする開演でもなく、
また何とも嫌みな物言いのチュートリアルが一挙手一投足のたびに挟み込まれます。
すなわちゲームシステム、バトルシステム共に極めて複雑な仕様になっていて
気持ちよく遊べません。

Xenoblade2 (4)
ただ、世界観など舞台設定自体は面白いのです。
広大なフィールドで自由に走り回れ、普通のゲームならこんな所に行けないだろうと思うような所にも入れる。飛び降りれる。
「冒険している」感は抜群。
場違いなほど巨大な恐竜とかが居て興味本位で恐る恐る近づいていったら気づかれて脱兎のごとく逃げたりするのも本シリーズの醍醐味。
前作の二番煎じではありますけどね。

元々は宇宙の覇権を争うぐらい文明が発達した状態がスタート。
白衣を着た一人の研究者みたいな男が禁忌に手を出す。
世界というか宇宙全体が崩壊して人類もほとんど死滅する。
その男が独りで世界を再構築する。要するに神となる。
地球の地表は廃墟状態で住めず、その外側を「雲海」で覆う。
その「雲海」は下層の物質を吸い上げて再構築して鉱物やら生命を生み出す。
雲海を泳ぐ巨神獣(アルス)という大きな島ほどの大きさのある生物の上に、自然や街が築かれていく。
従来通りの「人間」とは別に「ブレイド」なるサイボーグのような物も創造した。
このブレイドはコアという石から生まれるが、触れて同調した人間とペアのような存在となる。
その人間が死ぬとブレイドも石に戻ってしまう。
姿形は決まっており生まれてから死ぬまで全く変化しない。
故に、人間の少年がコアと同調して20歳ぐらいの見た目の女性のブレイドが誕生したら、
最初はお姉さんみたいな存在だけど、そのうち同い年ぐらいになって場合によっては夫婦となる事も多い。
更に時が経てばお爺さんと孫娘みたいな状態になるけど、お爺さんが老衰で息絶えたら、その瞬間にブレイドもコアになる。
こういった設定だけでも様々な人間ドラマが描けそうですよね。
コアはしばらくするとまた別の人間が同調する事が可能。
しかしブレイドは「前世」の記憶は引き継ぐ事ができない。
だから「来世」の自分のために日記を付けるブレイドも多い。
そんなの書いたって同じ家の人間に再度同調してもらわない限り無駄かもしれないのにね。

Xenoblade2 (3)
設定自体はなかなか斬新で面白そうなのに、肝心の脚本が・・・
人々が住める場所や資源がどんどん無くなっていってるので、豊富に存在するであろう「楽園」に行こう。
というだけのお話。「楽園」とか胡散臭さしか無さそうな響きですが。
まあ前半はまずまず耐えられるのですが、後半が酷すぎる。
だいたい悪いパターンのSFアニメ・ゲームっていつも同じですが、終盤になるにつれて話のスケールが大きくなって哲学的になったり超能力的になったりして視聴者置いてきぼりにして勝手に盛り上がって白ける展開。
また、今回の悪役「メツ」なるオッサンは明らかに前作の「ムムカ」を模倣しています。
黒いアーマースーツでガニ股歩き、「待ってたぜぇ」とか「だってそうだろ」など聞いた事の有るセリフがわざとらしく散りばめられています。そして武器がなぜか「モナド」。
正直、興醒めです。プレイヤーを喜ばせているつもりなのかもしれないけど完全に逆効果であることがなぜ解らない?
全てにおいて前作の劣化版でした。
音楽も前作は始めから終わりまで信じられないほどの神曲オンパレードでしたが、
今作はそれに似せた曲って感じでどれもイマイチでした。

更に苦痛なことに、中盤から延々と暗くて狭苦しいダンジョンが最後まで続きます。
ちょっと進んでは長ったらしいムービーが挟まれます。ポーズもできないので離席する事もできない。
終始強いモンスターが徘徊しているのでちっとも前に進めない。
一回一回の戦闘がものすごく時間がかかって、しかも面白くもなんともない。
逃げながら強引に進むしか無いのですが、戦闘状態になっているとマップが表示されず道が判らなくなりイライラする。

Xenoblade2 (5)
マップに関しては発売直後からクレームの嵐だったようですね。
右上に有るものの縮尺が小さすぎて何の役にも立ちません。
もっと範囲の広いマップを出そうとすると画面全体に半透明で表示されるので今度は本画面が見にくくてストレスMAX。
今調べたらその拡大マップ自体も最初は実装されていなかった模様・・・
発売前の紹介でグラフィックを見た時に嫌な予感はしていました。
やはり的中しました。「キャラゲー」路線に走ったゲームは総じて内容が劣化しますね。
アトリエしかりファイアーエムブレムしかり・・・

「ブレイド」ですが、事も有ろうにガチャ要素になっております。
レアなキャラが出るまで頑張り、また出たら育成せねばなりません。
道中のトラップを解除するにはそれらのキャラが必要になったりします。

サブクエが多く存在しますが、これがめちゃくちゃ面倒くさい。
途中まで進行しても特定のスキルが無いために頓挫したりする事もしばしば。

何をやるにも攻略サイトを参考にしないととても無理でした。
RPGではできるだけそういう物は見たくないのですが本作はその様な事は言ってられません。

モンスターの種類、アイテムの種類など異常なほど種類が多い。
レアな素材を集めるためにキラキラマラソンとかしなければなりません。
これもしかして元々オンラインゲームとして作っていたんじゃないだろうか?
で結局最終的にオフゲとしてリリースした。
そう考えると腑に落ちる要素がいくつかありました。
いや、でもWii Uで「ゼノブレイドクロス」というオンライン要素のある作品は既に出ていたのでそれも無いかな?

Xenoblade2 (2)
追加コンテンツである「黄金の国イーラ」も続けてクリアしました。
こちらの方がゲームシステムがシンプル化されていて遊びやすかったです。
舞台は本編の500年前の世界で、話の長さは本編の1/3ぐらいでしたがなかなか良かったです。
本編のダメな所を改善してるなと感じました。
それだけに、本編が酷すぎたのが本当に残念でなりません。

Xenoblade.jpg
もうすぐ「Xenoblade」のSwitch版が発売されますが不安ですね・・・
変な改悪が加えられていなければ良いのですが。
リマスターって書いてあるから大丈夫かな?
もしそのまま画質だけ綺麗になってリリースされるのであれば
Wiiでプレイし損ねた人は絶対にSwitchで買うことをオススメしたい逸品です。
Posted by れいな on 19.2020   2 comments
Category :その他ゲーム

こんばんは。私もつい最近クリアしました!

私とは正反対の感想で興味深かったです。ストーリーは少し強引なところも含めて少年漫画っぽさがあって良かったなと思ってます。本編で語られなかった部分もDLCで補完してくれて、全体的に満足度は高かったです。

興味深かったのは、前作と比較しての感想が多かったところ。1はどこまで面白いのだろうとそそられました。1はWii, 3DSに続いてSwitchでの発売ですもんね。それだけ広く展開されるということは名作の証なのでしょう。

大作をプレイするのはちょっと勇気がいるのですが(ゼノブレイド2 は少しずつ進めていってクリアするのに1年かかりました)、発売後の評判によってはプレイするかも!

ガチャ要素とかクエストの面倒さとかは完全同意です。コンシューマゲームでもガチャ要素たまに見ますが、これは本当にやめてほしいです。
2020.05.20 00:14 | URL | りくた #- [edit]
コメントありがとうございます。
ずいぶん前にりくたさんはこの作品プレイしてらっしゃった事は覚えていました。
しかも結構良い印象をtweetされていた記憶があったのです。
でもクリアが最近だったとは驚きです。
私は最近の追加コンテンツが後からリリースされていく系の作品は全て出揃ってから本格的に取り組むようにしています。

イーラ編は結構良かったんですけどね~
本編の脚本は、これがもし小説だったら半分辺りで挫折していると思います。
今し方Amazonなどいろんなサイトでみんなのレビューを拝見しました。
やっぱり私とだいたい同じ点を指摘して酷評している方が多いですね・・・
全体評価(★の数)自体は高評価なのに、共感を多く得ているレビューはほとんどが酷評系レビューでした。
読んでいて思い出したイーラ編に比べて本編が絶望的にストレスだった点は、
例えば「風属性レベル5」と「森林学レベル7」が必要なギミックとか出てくる度に
ブレイド一覧を見て、ソートして、合計で足りそうなら、各ドライバーにセットして、
またその後戦闘に備えてブレイド入れ換えて・・・
といった煩雑な手順。
しかも傭兵団派遣していたら帰還するまで待たなきゃいけなかったり。
せめて控えに居てもフィールドギミックに関してはスキル発動できるようにして欲しかったな。
 
でも中にはストーリーに関してりくたさんと同様にすごく良かったと評価されている意見もありました。
こればかりは本でも同様ですが人それぞれ好き嫌いが分かれるので、興味深いですね。
前作もしや未プレイだったのでしょうか。
当時マリカWiiのフレンドに勧められてプレイしたののですが、あれは間違いなく最高の作品でした。
Wiiのソフトが早くもSwitchに描き直し移植なんてよほどの事がない限り無いだろうと思いましたが、やるって事はそれだけ全世界から評価されているって事なんだろうと思います。
とは言え約10年経ってますから、最近のオープンワールド系RPGに慣れているとそこまでimpressiveじゃないかもしれません。
私もすぐには買わないと思いますが、周囲の評判が良かったら再び綺麗な画面でもう一度やってみたいとは思っています。
2020.05.20 09:20 | URL | れいな #- [edit]

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