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リメンバー・ミー

リメンバー (1)
ディズニー/フィクサー映画の新作「Remember Me」を鑑賞しました。
なかなか素晴らしい作品でした。

リメンバー (7)
映画館での上映の場合、本編が始まる前に30分ほど「アナ雪」を観なければなりません。
クリスマスにおける家族の伝統行事みたいな物を探すという話。
ご存知エルザはあの特殊な能力のせいで孤独だったので思い出が何もない。
そこでオラフがスベンと共に各家庭を回って色々な物をかき集めるのですがドジを踏んで全部ロストしてしまう。
でもアナとエルザにとっての思い出はオラフ自体なんだよ。
みたいなハッピーエンドのお話。
まあはっきり言って面白くなかった。
「インサイドヘッド(クリックにて詳細)の時も言いましたが、こういう余計な駄作を抱き合わせ商法で見せるのはやめて欲しい。
無理に上映時間を2時間にする必要もない。

リメンバー (4)
さて、リメンバー・ミーに話を戻しましょう。
大まかなストーリーを書きます。
主人公の男の子ミゲルは音楽が大好き。
でも彼の家庭では音楽は一切禁止。
彼のひいひいお爺ちゃんに当たる人が音楽に没頭して家庭に帰らなくなったため、その妻が怒って音楽を大嫌いになった。
祭壇に飾ってある先祖の写真もひいひいお爺ちゃんの顔の部分だけ「こんな奴は家族じゃない!」とばかりに千切られている。
というエピソードがあり、それ以来ずっと彼の一族では音楽禁止令が施行されている。
でも舞台はメキシコなのでそこいら中で音楽が奏でられており、子供に音楽禁止を強いるのは無理がある。

リメンバー (3)
ミゲルはこっそりと屋根裏でギターを自作し練習して町のコンテストに出るつもりでしたが祖母に見つかりこれを破壊されてしまう。
音楽の世界的スターであるデラクルスの記念館に飾られているギターと、自宅の祭壇に飾られていたひいひいお爺ちゃんの手にあったギターが同一の物だと判明する。
そこで彼はそれを借りようとして盗った瞬間に「死者の世界の住人」となってしまう。
すなわち亡くなった人たち(みんな骸骨)が見える様になり、かつ生きている人からは見えない存在となる。

リメンバー (5)
この死者の世界の映像がまるで夜のテーマパークみたいな所でめちゃくちゃ綺麗。
でも、夜が明けるまでに「許し」を貰って現世に戻らないと本当に自分も骸骨の住人になってしまう。
許しを与えるのは親族。
その代表は、最初に音楽禁止令を制定したひいひいお婆ちゃんイメルダ
もちろん可愛いひいひい孫であるミゲルを現世に帰してやろうとするものの、条件として「音楽は絶対にやらない事」を付ける。
そんな条件ミゲルは守る気など毛頭無いので、許しを貰って現世に帰ったそばからすぐにまた戻ってしまう。

リメンバー (9)
これではラチがあかない。と感じたミゲルは、ひいひいお爺ちゃんであるデラクルスを見つけ出して彼に許しを貰えれば音楽をやっても良いお墨付きを貰える。と考える。
途中、デラクルスと昔一緒に音楽をやっていたというヘクターという骸骨男性と知り合う。
ヘクターは現世に居る娘に会いに行きたいのだが、誰も祭壇に自分の写真を飾っていないため死後の世界を「出国」する事ができないという。
ヘクターミゲルデラクルスに会わせてやる代わりに自分の写真を現世に飾って欲しい。
と利害の一致を見いだし協力し合う。

リメンバー (8)
晴れてミゲルデラクルスに会えたのだが、実はデラクルスヘクターの書いた曲を盗んでギターも奪って彼を殺害して、のし上がった人物だったと知る。
ヘクターが現世行きを焦っている理由は、彼が今にも消滅しそうになっているから。
死後の世界といえども、未来永劫そこで「生きて」いられるわけではありません。
現世に居る人々に完全に忘れられてしまった瞬間に、死後の世界からも「消滅」してしまうのです。
ヘクターの娘である「ココ」が高齢で老衰のため意識も朦朧とし始めている。そして彼女以外にヘクターの事を知っている人物は現世に居ない。と明かします。
ミゲルはびっくりしました。「ココ」というのは自分のひいお婆ちゃんです。
そう、すなわちこの目の前に居るヘクターこそが本当のひいひいお爺ちゃんだったのです。
ヘクターは家族を捨てたんじゃなくて、帰ろうとしたところをデラクルスに口止めの為に殺害されて音沙汰が無くなってしまったというのが事実だったのです。

ここから先はもう涙無しには観ていられないです。
もちろん悲しくて涙が出てくるのではなくて、感動の嵐でです。
最初から最後まで画面に見入りっ放しでした。
声優たちもみんな上手で良かった。

リメンバー (6)
独特の面白い舞台設定だなと思いました。
人間は死ぬ。
でも死んだ後、「死後世界」の住人となる。
年一回「お盆」の祭りの時だけ「出国」して現世に行く事が許される。
ただし、現世の祭壇に写真が飾られている事が条件。
どこにも飾られていない様な人物は当然、その人の事を覚えている人間が現世に居なくなります。
誰の思い出にも残らなくなったその時、死後世界からも消滅する「二度目の死」を迎える事になる。
死後世界では歳はとりません。現世で死亡した時の年齢のままの骸骨になります。
だから、親が50歳で死亡して子が80まで長生きしたなら、死後世界では親よりも子の方が老けている。という逆転現象が起きるのです。
不幸な事故とか病で死んでしまった場合、死後世界では「若さ」を保ち、老衰まで長生きした人は死後世界では「ヨボヨボ」の存在。

リメンバー (2)
ちなみに「remember」という単語には「覚えている」「思い出す」の両方の意味がありますね。
だから「remember me」は「私の事を忘れないで!」もしくは「私の事を思い出して!」とも取れます。
どちらかというと前者がしっくりくるかな。
元々はヘクターの娘でありミゲルのひいお婆ちゃんの名前である「ココ(CoCo)」というのがこの作品の題名だった様です。
 
Posted by れいな on 20.2018   0 comments
Category :小説・映画

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