【DQ11】雑記⑥

DQ11 (43)
さて、今日はこの疑問にお答えしようではありませんか。
この人が突如裏切ったために、邪神は生きながらえ、魔王を生み、歴史有る王国が滅び、世界は崩壊へと向かうのです。
許し難い悪人です。 動機は何だったんでしょうか?

邪神ニズゼルファにとっては絶体絶命のピンチ。
ダメ元でウラノスの心の弱さにつけ込んで「ローシュを止めれば貴様に絶大な魔力を与えるぞ」と駆け引きに出る。
見事その駆け引きは成功するのですが、どうしてウラノスは簡単に口車に乗せられてしまった?

DQ11 (64)
答えは単純。
神の民の長老が言ってましたね。
魔法使いウラノスには他の三人(勇者ローシュ、賢者セニカ、戦士ネルセン)のような高尚な志なんて特に無かったのです。
メンバーに抜擢された理由だって単に最も優秀な魔法使いだというだけ。
世界平和とか正直どうでも良くて、ステータスを攻魔にひたすら全振りして史上最大の火力を出す事にしか興味が無かったのです。
たまたまそれがローシュ達と利害関係一致していたというだけ。
そこを邪神には見抜かれていた。
他にも邪神が利用しやすい負の感情が有ったかもしれない。

DQ11 (66)
そう、例えば「嫉妬」だよ。
ローシュとセニカは恋仲であったという描写がしょっちゅう出てくるね。
パーティ内にそういうリア充な関係の人間が居たら・・・
そりゃ空気悪くなる可能性大でしょう。
言葉では祝福していても心の中では「俺はただの引き立て役かよ。面白くない!」と悶々としている事は容易に想像がつきます。
ネルセンは徳の高い人物だしムフフ本で発散するという手段も知っていた。

DQ11 (65)
見た目の年齢的にウラノスなんてセニカ達とはかなり離れていて奥さんとかも居そうな感じがする。
でもだからといって嫉妬しないとは限らない。いや、するんですよこういう人は。
ローシュにとっては本当に「まさか!」だと思うでしょうね。
勝手に逆恨みされていたなんて夢にも思っていなかったことでしょう。
自分に対してまさかムムカが逆恨みを勝手に募らせていたなんて考えもしなかったダンバンの様に。
ハーディン皇帝に一方的に嫉妬されて反逆者の烙印を押されてしまったマルス王子の様に。
リアルの世界でもこういう一方的な嫉妬による人間関係トラブルは日常茶飯事です。

DQ11 (44)
そして気持ち悪いことに、その後ずーっとメインの姿をこれで通してきていたというのがまたドン引き。
「わしはピチピチギャルになりたいのう。」
DQ1からの悲願、ここに達成せり。いやもうさすがですわ堀井さん

DQ11 (18)
世界を破滅に導いたのがウルノーガとなったウラノスなら、
それを阻止すべく勇者達を導いたのも予言者たるウラノス。
邪神に心を汚染されて魔王となったが、良心部分だけを抽出して抜け出したのが後者だという。
まさにこれ、ピッコロ大魔王と神様。
ファイアーエムブレムifのハイドラもこのパターンだったね。
下手くそなライターだったらパクリっぽくなったでしょうけど、本作はその種明かしのタイミングなど絶妙でした。
「なっるほど、そうだったのかー!」と純粋に楽しめました。

DQ11 (68)
聖人君子が単なる悪の権化を退治する薄っぺらい勧善懲悪ストーリーなんかではなく、
こういうドロドロした感情、人の心の弱さが実は物語の発端だった。
本当に最高。こういう深いシナリオのRPGをデザインする堀井雄二という天才に惹かれない人なんて居ないと思う。
Posted by れいな on 02.2017   0 comments
Category :Dragon Quest

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