アスペルガー①

皆さんはアスペルガーについて詳しくご存知でしょうか?
具体的にどういう特徴が有るのかなどは意外と説明できない方が多いんじゃないかと思います。
かく言う私も実はあまり良く知りませんでした。
が、前回のレポートのラストに書きましたが、ふとアスペルガーについて調べる機会が訪れました。
調べてみると、前回長々と書いたコミュ障の特徴の幾つかが見事な程にアスペルガーの特徴と合致しているなと驚きました。
適当に孤立型とか思いつきで分類したりしましたが、それすらも見事に同じで更に驚きです。

一般的にはアスペルガー症候群と言われています。
しかし、症候群とか障碍とか病的な疾病の範疇に入れるのは間違いだ。という意見も多い。
それもそうです。
診断基準も、血液検査をしてこの因子が陽性なら確定。みたいに白黒つく物でもありませんしね。

簡単な診断問診票が有りますので貼り付けます。
http://asperger.nerim.info/diagnose/test.html

さて、まずこれらの設問それぞれを見て「はい」ほどアスペルガーに近いの、「いいえ」ほどアスペルガーに近いの、瞬時に判りますでしょうか?
判らずにやる方が面白いと思いますので先にこれを持ってきました。
そのサイトのページの左端にアスペルガーの特徴が列挙してありますのでトライした後に参照して下さい。
クリックすると更に詳細な具体例も載っていて理解しやすいと思います。
で、全部答えたら白黒つくと言うわけでもありません。
その傾向が強い・弱いなどが判るに留まります。
また、左端に列挙してある特徴がどれ一つ当てはまらないなんて人も居ないと思います。

すなわち、これといった境界が有るわけでもなく、誰でもある程度はアスペルガーぽい所なんてあるものだと思います。
これって以前私が書いた「脳の性差」のお話と似ていますね。
あれも男性脳・女性脳などとクリアカットに分かれる物ではなく、
それぞれの傾向が1:9~2:8~~5:5~~8:2~9:1と人それぞれだというレポートでした。
それと同じでアスペルガー気質も、その傾向が弱い人から強い人まで連続的に存在しているものだと確信します。
そう。今書いていて決めました。
アスペルガー症候群でもアスペルガー型障碍でもなく、
アスペルガー気質
これがしっくり来る表現かな。
アスペルガー気質が強い事は悪い事なのか?というと、本来否です。
ただ、多勢に無勢であるためにどうしても「厄介な人」と取られてしまいます。
もしも世の中に男性的な脳の人が90%で女性的な脳の人が10%だったら、
きっと後者は病的な人・厄介な人・障碍者という風に捉えられてしまうことでしょう。
約半々で拮抗しているから、どちらかが異常って事にはならないのです。
もしもアスペルガー気質が強い人が90%で弱い人が10%、といった分布の国が有ったなら、
今私達が普通だ常識的だと思っている人や考え方や感性が、逆にいいかげんだ・ふざけている・特異だ。と立場が逆転することでしょう。
すなわち、そういうことなのです。
(ちょっと意地悪な書き方をしました。この場合の「そういうこと」、ちゃんと理解できましたか?アスペルガーの人はこういう表現をされるとちんぷんかんぷんだったり、冗談でしょ(*゚ω゚)って言いたくなる様なとんでもない解釈を勝手にしていたりするのです。)

【解決策】(以下、アスペルガー気質が強い=アスペルガーと称します。)
自分がアスペルガーだと判ったら。
また自分の子供・孫あるいは同僚などがアスペルガーだと判ったら。
程度の差はあれ、充分ありうる事態だと思いますので、
私なりに考える解決法を綴ってみたいと思います。
ちなみに、「アスペルガーを治す薬」なんて物は存在しません。当然です。
女々しい性格を男前な性格に直す(変える)薬なんて有るわけ無いのと同様にね。

まずはアスペルガーの人に対して周りがどうするべきか。
アスペルガーの人は当然少数派になりますので、大多数の一般人とは違う感性・行動パターンをとってしまいがちです。
大多数一般人から見れば、それは非常識な言動・行動に映ることでしょう。
宗教の違いから来るトラブルにも似ているかな。双方、別に悪意も無ければふざけているつもりも全く無いのです。
でも彼らは少数派ですので周りは、わざとふざけた事をしている・言っていると「勘違い」してしまいがちです。
当の本人は至って真面目で悪気も無いのに。
でも、人間は自分と違う種類の者を疎ましく思い排除したがる生物です。
なのでどうしてもアスペルガーの人は「変な子」としてイジメの対象になったり孤立したりしてしまいます。
これはある程度は必然的な事なので避けられません。
大切な事は、まず、そういう脳(アスペルガー気質が強い脳)を持っている人も居るのだという事を「理解」する事。
理解した上で、頭ごなしに叱ったり非難したりする事は避ける。
脳の性差から来るすれ違いや喧嘩の回避法と同じですね。
(男性脳の強い人に「ねぇ、こんなに◎◎なのにあなたは何とも思わないの?(#`Д´)ノ」とヒステリックに怒ったりしてはいけない。など。)
かと言って障碍なんだから仕方ないと全てを許したり諦めたり、常識が通用しないからと言って無視するというのも間違い。
一般的にはこういう場合はこういう風に返すのが常識的なんだよ。みたいな事を逐一論理的に図解などして説明してあげる事が大切です。
知的障碍は存在しませんので、理解力は充分あります。

一方、アスペルガー本人はどうするべきなのか。
当人の方もコミュニケーションが上手くいかないために、だんだんと他人と絡む事が億劫になり、自分の殻に逃げ込んだり、引きこもったりしてしまいがちです。ちなみに「家に」という物理的な意味のみならず、「スマフォやケータイに」という精神的な意味合いも含みます。
それも間違いで、根気良く、世間一般的な感性・やり取りという物を理論的に理解し、自分の中でマニュアル化し一つずつ実践していく。
普通の人は自然と身に付いてできる様になる事を、頭で理解し能動的にそれをやる。そして習慣づける。ってのは並大抵の事ではありません。
正直、内心では「何でこんな言い回しで皆は気持ち良くなれるの? ばっかばかしい。」と思っていても、そういう返しをすると確かに相手は不快ではない様だという事が解ってくるはずです。
そういう「譲歩」で少しでも円滑にコミュニケーションが取れる様になるのなら実践する価値は十二分にあると思います。
周りにとっても自分にとってもね。
だからこちらも同様で、まず自分がそういう範疇に当てはまっているという事を理解する事からスタートです。

最もダメだと思うことは、「障碍者」としてレッテルを貼ってしまい、トラブルを起こしても「障碍があるんだから仕方が無い」などと免責したり特別扱いしたりする事だと思います。
みんなを不快にした。でもアスペだから仕方が無いね。
は、間違いです。それでは進歩しません。
悪意が無いんだから仕方ないじゃん。で済む問題ではないのです実際。
セクハラという物は、やった側の言い分が「こんなのタダの挨拶じゃん。性的な意味合いなんて微塵も含めているつもりは無いよ(´・ω・`)」であったとしても、された側が不快に感じたのであれば成立する物です。(それが納得できねぇんだよコラ。って話は今は置いといてね^^;)
それと同じで、やはりそこ(不快にした事)は真剣に受け止め、なぜ不快にしてしまったのか。きちんと論理的に分析し、こうすれば回避できた。こうすればもっと良かった。ということをお互いに考えるようにすべきです。

総論はこの辺にして、次は一つ一つの特徴を具体的に見ていきましょう。
Posted by れいな on 05.2014   0 comments
Category :学術的日記

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