零の軌跡

熱中し過ぎて時間を忘れてしまったり、感動して涙を流してしまった様なロールプレイングゲーム(RPG)って皆さんはいくつ有るでしょうか?
本作は間違いなくそうなってしまう名作中の名作でした。
 
零の奇跡 (1)
このソフトは何度かリメイクされているのですが、今回最新のバージョンであるPSvita版の
零の軌跡Evolutionをプレイしました。
初期バージョンはPSP版なのですが、それはプレイしておりません。
どちらにしようか迷いましたが、vita版のフルボイスが素晴らしいと聞いてこちらを選択しました。
ちなみにvita本体は持っていません。
そもそも私は小さい画面の携帯ゲーム機は嫌いです。
 
PSVitaTV.jpg
そこで今回、思い切ってPSvitaTVを購入しました。
これは外部モニタに出力するタイプで、言わばvitaの据置機に相当します。(ちなみに携帯機の本家vitaにはPSPに有った様な外部出力端子が有りません!)値段も一万円以上安いです。ワイヤレスコントローラとセットになった物を選びました。
しかもPS、PS2、PSPなど他ハードのゲームもこれ一つで遊べます。
ただし、vitaに本来有る背面タッチパネルなどは有りませんのでそれを使用する様な凝ったアクションゲームソフトなどはプレイできません。
でも私の様にまったりと家で大きなモニターでプレイするRPG等だけのためならこれで充分、と言うより大正解でした。
 
この軌跡シリーズは、ストーリーの質の高さの面では完全にドラクエやFFなどを凌駕しています。
惜しむらくは最も人口の多いNintendoハードユーザーがプレイする機会の無いところです。
もしもこのシリーズをはじめファルコムの作品群がWiiなどでも出ていたらもっと有名に、もっと大人気になると思います。

話を戻します。
本作のお話は前回書いた空の軌跡3rdの次の物語に相当します。
舞台はリベール王国よりも東の方に位置するクロスベル自治州。
主な活動拠点は首都のクロスベル市でかなり広大な街です。
周辺にいくつか村や遺跡などが有りますが、普通のRPGに比べると数は少ないです。
その分、お話がものすごく濃密です。
 
零の奇跡 (2)
主人公は警察学校を卒業したてのロイドという青年。
捜査官としてこの街で起こる様々な事件を仲間達と共に解決していくお話です。
フィールドやダンジョンで敵とエンカウントしてレベル上げ。などをする機会はほとんど無く、専らシナリオを進めていくタイプのRPGです。
戦闘システムはまあオマケ程度の物です。メインはストーリー。
これはファルコムの英雄伝説シリーズの一貫したポリシーですね。
 
零の奇跡 (5)
前回書きました隠されていたレンの過去のお話も今回思いっきりその続きが出てきますので、改めてアレは見ておいて正解だったなと感じました。
本作には、涙で顔がぐしゃぐしゃになる程に感情移入してしまうお話がいくつも出てくるのですが、その一つがやはりレンのお話です。
 
零の奇跡 (7)
次にそのレンにも負けず劣らず辛い過去を背負っているティオ。
この子は14歳という年齢にしては非常に大人びている言動、そしてその出で立ちや目の色、明らかに他の人間よりも五感が発達していて、いちいちデータベースを持ち出して喋るあたり、私はサイボーグか何かだろうと思っていました。
ちょうどTails of Gracesに登場したソフィーを彷彿とさせます。
しかも年上であるロイド達よりも遥かに博識で、配慮もできる人格のため、もしかしたらこの人はロイドの亡きお兄さんなんじゃないだろうか?とすら思いました。ロボコップとかDQ10のルナナのお父さんみたいに、脳だけなんとか助かって全く別のサイボーグにそれを移植された。みたいな。そして密かに弟であるロイドの成長を見守り手助けしているのかなと。
まあもちろんそれはなかったのですけどね(^_^;)
しかしサイボーグと言うのはある意味当たらずとも遠からずかな。
その辺りの真相が明らかになっていく過程でも涙無くしては語れない内容でした。

今回、クロスベル市で様々な事件が発生するわけですが、その首謀者・黒幕が誰なのか、終盤までわかりません。
ペルソナ4の様な一種のドンデン返しみたいな展開もあり、推理小説の様相を呈します。
零の奇跡 (4)
自分たちの上司であるセルゲイ課長。
彼の出で立ちや喋り方は、ペルソナ4に登場する同じく刑事の堂島のおっちゃんを彷彿とさせます。
と言うか、中の声の人は同じ声優(石塚運昇さん)ですね。ダンディーなオヤジという形容詞がピッタリ当てはまるすごく好きな声・喋り方です。
 
零の奇跡 (3)
今回フルボイスという事で、名だたるプロの声優陣がキャラの声を担当しているわけですが、登場人物全員に声優を充てるのはさすがに無理があるでしょう。
なので脇役的なお婆さんとかの声は、明らかにプロではないと判るセリフ棒読みの様なボイスも入っています。
若い女性が無理してお婆さんぽいしわがれた声を出しているなってのがわかる感じ。
おそらくファルコムのスタッフの人がエキストラ的に吹き込んでいるのでしょうね。
似た様なケースはロマンシングサガのミンストレルソングでも有りました。
もう一つ違和感を覚えたのが先述したレンの声。
ティオやキーアなど他の子供キャラの声はすんなりハマっているのに、このレンだけは逆に、
おばちゃんがものすごく無理をして子供っぽい声を出している感がハンパないのです。さすがにミスキャストじゃないかと思うレベルです。
キーになる人物なだけに、これだけは他の声優に替えて欲しいなと思いました。
 
零の奇跡 (8)
空の軌跡の主役だったエステル達も登場します。
今回イラスト担当も刷新されている様でずいぶんとタッチが違います。
エステルはまあさほど違和感無いのですが、ヨシュアの顔はあまりにも違い過ぎます。これはもうちょっと前作のそれに近づけて欲しかったな。
 
さて、ファルコムと言えば音楽。
今作も例に漏れず、カッコいい神曲が、ふんだんに、贅沢に、目白押しでした。
壮大なストーリーに、それらの名曲、加えて豪華声優陣のフルボイス。
ロイド達の会話はただ聴いているだけでも心が洗われていく効果も有ります。
現実の世の中に、こんなに「良い人」「まっすぐな人」って居るのだろうか?と思う程に。
こういう場面ではこう切り返せば良いのね。こう声をかければ場が和むのね。なるほどなー。とか、コミュニケーションの勉強にすらなります。
間違いなく買って正解だったと言える作品です。
Posted by れいな on 18.2014   0 comments   0 trackback
Category :その他ゲーム

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