メタ認知能力

さて、長きにわたった脳のお勉強の記事も今回の投稿で一旦最後になります。

「脳は0.1秒で恋をする」の中に出てきたフレーズで印象に残ったお話をあと少しだけ紹介して今回の感想文を終わりにしたいと思います。

テーマは、「恋愛力」いや「人間力」の高い人とはどういう人か?

 

「脳は、似ている部分と違う部分の両方を持っている人に惹きつけられる。」

との事です。

似ている部分があると好きになる。これは当然な感じがしますね。

例えば掲示板のスレッドの自己紹介の表紙。

だいたい興味を持つのは自分と同じような文章の構成や態度の人ですね。

でフレンドになった後で聞いてみると、実はこちらのスレッドを参考にして立ててらっしゃったなどという事が判明したりします。

「理想のパートナーとは、「自分と似ていて共感できる人」と同時に「自分とは全く違う側面を持っている人」ではないでしょうか。」

と書いてあります。

違いすぎると理解できない部分が多すぎてうまくいきませんが、同じ過ぎても刺激が無くて退屈してしまうかもしれませんね。

 

人には「長所」と「短所」があります。ただ、何を(誰を)基準にするかによってそれらの特徴はどちらにでもなるでしょう。 例 : しっかりと自分を持っていて他人に左右されない=鈍感でのんき とか 粘り強い=しつこい とか 頭がいい=狡猾だ とか 厳格でブレない=頭の固い頑固者 とか・・・・・

「自分」から見れば、似ていて共感できる部分がその人の「長所」で、理解できない価値観などが「短所」に見えるかもしれません。

ある人を好きでいられるかどうかは、全体のバランスとして長所が短所よりも勝っていれば可能とのことです。 魅力的な人とは、短所があっても、その短所を補って余りあるくらい素晴らしいところがある人。

才能のある人は欠陥も目立つ。それでもその人が魅力的なのは、その欠陥がその人の長所と一心同体の物で、その欠点を取ってしまったら、その人の長所も力を失ってしまう。

脳というのは、このように、人格のトータルなバランスを見て、好きとか嫌いを決めている。

 

「自分」にも長所と短所があるでしょう。しかし「自分」をやめたり別れたりすることはできません。そのような欠点やコンプレックスも全て込みの「自分」を愛せるかどうか。 そういう「自分」をありのまま愛せる人は、他者の欠点をも受け入れる包容力があります。 そういう人は、「長所は欠点のすぐ側にある」という事も解っている。

「自分の自分に対する接し方」と、「自分の他人に対する接し方」は、合わせ鏡。

例えば、彼女に対して「これだけおごってあげたんだから」と見返りを期待する男性は、自分に対しても同じように、◇時間仕事をしたのだからそれだけ厳密に給料が上がらなければいけない、というように。

自分に対しておおらかな余裕を持って接する事ができる人は、他人に対しても同じような態度を取る事ができます。

どういう人が、それができている人なのでしょうか?

「メタ認知」能力が高い人がそれだという事です。

それは脳の前頭葉で行われている働きで、自分をあたかも外から見ているように客観化できる能力。

前頭葉には、「今、自分は他人からどのように見られているんだろう?」と、自分の状況をモニタリングする働きがあります。

これが発達していないと、羞恥心もゼロで、電車の中で大股を広げて座ってスカートをバタバタさせて「あっついなー、しかし!」とか大声を出す事になるのでしょう。

メタ認知能力が高い人は、

「他人を見るように自分の事も客観的に観察できる。」

「相手との関係性を常にモニタリングしながら行動できる。」

「自分が置かれている状況に合わせて、行動を変更する事ができる。」

つまり、相手に対して適切に気を配れるという事。

どうすればメタ認知能力を高める事ができるでしょうか?

例えばこの様なブログを書く事です。普通の日記のように自分しか読まない物よりも、不特定多数の人が読む物の方が、より自分の状態を客観的に評価する事ができます。

知らぬ間に「ネトゲ依存症」に自分が罹患している事にも気づく事ができるでしょう。

自分の書いた物を客観的な視点で後から読み直すと色々見えてくる物があります。

 

さて、この様な面白くないブログを誰か読んでくださっているのでしょうか?

もしここまでお付き合いくださった読者の方には本当に感謝の意を表しますm(_ _)m

コメント

連日にわたり、脳の解説お疲れ様でした。
この分野には興味があるので、楽しく拝見させていただきました^^
同時に、難しい分野だなと改めて感じましたw

脳の性差は個人的には先天的なもの、つまり生物学的要因だと考えています。
社会的・文化的な性というのもわからなくはないですが、
これらは時代とともに変化していくものですので、脳の性差が不変的なものである以上、
ちょっと理由としては弱いかなと思います。
生物学的に性差があるといっても、これは練習次第で十二分に補うことができると思います。
結局のところ、努力に勝る才能はないわけですから、生まれつき差があるとはいえ、
その差を埋めることは可能です。
ただし、この点が社会的・文化的な性であるという論調を強めているのかなと感じました。

一昔前に聞いた話なので今はどうかわかりませんが、脳科学の分野は全体の1割程度しか
解明されていないとか。
それほどまでに難しい分野なのでしょうが、生物のすべてを司る器官ですので
今後研究がよりいっそう進んでいったら嬉しいなと、完全に他人事なのですが
このブログを拝見してそう感じました。


◆ヒューズさん
いかにも総括にふさわしいコメントありがとうございました。
ですね。まず立ち止まり、自分を客観的に評価し、短所が有るなら1つずつ克服していけばいいですよね。
1割ほどしか解明されていない。は事実だと思います。で、残り9割はどういう内容なのかすらわからないですが、私も非常に興味ある分野ですのでもっと勉強しようと思います。


なるほど!似てるようで全然違うと感じてたのは醤~油~ことか^^

私は欠点が多すぎる為、長所はそれに直結してます。(只単に楽天家^^;仙台ですから^^¥)

時々自分を客観的に見る事もありますが、もう一つ高い所から自分を見下ろすと面白すぎるwww
自分もう一人いたら絶対友達になる^^4人位までならおk~かな。

私も情報依存症にならぬよう、気をつけなば^^:


◆ともこさん
物事を一方向からだけではなく、多面的に捉えること、重要ですねー^^;
なかなか独りではできにくいですが、お話しするお友達が居たらそれがかなりできるようになると思うからこれからもよろしくねー(^O^)/
人の話を聞かない人はダメですけどね(≧∀≦)
 
一段高いところからかー。 なんとなくそれ解るような希ガス。
ともちゃんは「いろいろ込みの自分」を愛せてそうですね^^

Posted by れいな on 14.2010   0 comments
Category :学術的日記

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