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コレストロール

正しい医学用語シリーズ第十一弾は、
 
「コレスロール」
は?何それ、コレステロールじゃね?
と、これを読んでいるほとんどの人は思うと思います。
私だって聞きまちがいだとしか思えませんでした。
がしかし、結構な確率で、年配のおばあさんとかが、その様に間違って発音している傾向が有る事に気付きました。
同様の例は、胃潰瘍を起こすヘリコバクターピロリという細菌。略してピロリ菌と言うのですが、なぜか「ピロロ菌」と言う年配の方々が多いです。
物心ついた頃から横文字の単語に慣れている私達には理解できませんが、おそらく年配の人にとってはコレステロールやピロリって発音しにくいのでしょうね。
あるいは耳が遠くなってくるとそういう風に聞こえるのかもしれません。
地域性も有るかもしれませんね。例えば、心臓の事を和歌山の人は「しんどう」と言いますし、左の事を江戸の人は「しだり」と発音したりするのと同様に。
 
人間ドッグなどと言ってる人もよく見かけますね(≧▽≦)
もちろん、正しくは船の修理などで入るあのドック(dock)です。ドッグ(dog)だと犬の事になっちゃいます
 
3ds-98.jpg
この前マックで3DSの新しいパネルをゲットしましたが、よく見ると「ビックマック」って書いてあります。まさか⁉と思って調べたらやっぱり正しくは「ビッグマック」でした。リリースする前に誰かミス指摘しなよ!
まるでMicrosfot(クリックにて詳細)と同じだ~よ┐(´ー`)┌
 
IMG_3301.jpg IMG_3302.jpg
すれ違いでだーれもこのパネル持っている人が居ないので、ゲームコインを大量に消費して無理やり完成させました。
おかげでこの様な不名誉な「祝!」ももらいました
 
特発性血小板減少性紫斑病(ITP)という長い名前の病気があります。
これをしばしば「とっぱつせい」と誤読する人が居ます。
正しくは「とくはつせい」です。
原因不明という意味です。
現代ではこの病気の原因は判明していますので、いつまでもこんな名前ではなく、「自己免疫性血小板減少症」とでも改名すべきですね
一方、「とっぱつせい」は突発性と書き、突発性難聴などが代表的疾患名です。
こちらは文字通り、突然何の前触れもなく発症するという意味。
 
うーん、このシリーズそろそろネタが尽きてきた感がありますね。
せっかくですのでコレステロールの話だけでも書きましょう。
 
コレステロールって、何かすごく悪役の代表の様にイメージされていますが、必ずしもそうではありません。大切な栄養素の一つでもあります。
ステロールという響きから勘の良い人は気づいたと思 いますが、これはステロイドの原料となる物質です。
ステロイドはホルモンの一種で、副腎から出てくる抗ストレスホルモン、精巣や卵巣から出てくる性ホルモンなど、生きて行く上で欠かす事のできない重要な化学物質です
ですので不足し過ぎるのもよろしくないのです。
とは言え、現代の日本で、そんな栄養失調などまず有りませんので、結局摂りすぎの方が問題となります
摂り過ぎると、血管の壁にへばり付いてプラークという物を形成し、酷くなると閉塞してしまいます。
代表的疾患は、心筋梗塞や脳梗塞です。
それ以外にも網膜の血管を詰まらせたり、胆嚢結石を形成したり、アキレス腱に沈着してこむら返りを誘発したり、皮膚に黄色腫を形成したり、様々な病気を引き起こします
 
コレステロール-8
コレステロールには善玉と悪玉が有る事をご存知の方も多いと思います。
プラークを形成する悪玉の代表がLDL(low density lipoprotein)コレステロールです。
善玉はHDL(high density lipoprotein)コレステロールで、具体的にはLDLをとっ捕まえて肝臓に連行してくれるヤツです。
そして肝臓内で代謝されてようやくステロイドホルモンの原料として役に立つ様にされるわけです。
 
タバコを吸うと確実にHDLが減少していきます
喫煙男性と非喫煙女性の二人の総コレステロール値が同じ200だったとしても、
喫煙男性の内訳は「HDLが30、LDLが170」、非喫煙女性の内訳は「HDLが110、LDLが90」
みたいな事はザラです。
当然、前者は動脈硬化に向かってまっしぐら、後者は動脈硬化と無縁。
という運命になります
 
ちなみに、コレステロールが増えやすい食事は、タラコ・明太子・イクラ・カズノコなど大量の卵の塊です。
毎回の様に明太子のおにぎりを選ぶとかはやめた方がいいでしょう。
あと、イカも大量にコレステロールを含んでいます。タコは全然です。
普通の鶏卵は特に控える必要はありません。もちろん一日に五個も六個も食べ続けていたら過剰ですが。
まあそんな物よりもマヨネーズのかけ過ぎとか揚げ物などの油分の摂り過ぎの方が圧倒的に高コレステロール血症の原因としては多いでしょう。
だいたいコレステロール値は体重に比例して増減します。肥満が原因で異常高値になっている人は当然減量すれば正常値に近づくはずです。
コレステロールの薬も血圧の場合と同様、「治す」ものではありません。低く調節をするだけの薬剤ですので、やめればまた上昇してしまいます。
根本的な肥満などの原因を解消できれば、内服の必要が無くなると思います。
 
しかしながら体格や食事に関係なく生まれつき高コレステロール血症の人も結構います。
家族性高脂血症という物で、血の繋がっている家族みんな異常高値というパターン
これはもう先天的なハンディキャップだと諦観して投薬治療を受けるしか方法がありません。
食事療法などで努力して我慢しても効果が上がりませんので。
特に親・兄弟姉妹や祖父母に心筋梗塞や脳梗塞を起こした家族歴が有る場合は、放置しているとほぼ100%自分もなると覚悟しておく方がいいほどに危険です。
ただコレステロールだけが引っかかっていて家族歴も無く他の血圧とか糖尿とか尿酸とか喫煙とかが問題無しなら、少々正常範囲をはみ出していても心配はありません
逆にそういう項目が複数引っかかっている人は要注意(これが真のメタボリック症候群!)で、できるだけ低い値に抑えておく方が安全です。
 
第十一弾までこのシリーズ来ましたが、一旦これにて終了とさせて頂きます。
興味を持って読んで下さった皆様、ありがとうございますm(_ _)m
もしも他にも「これは?」と普段疑問に感じている用語などございましたら、提示して頂ければ幸いです。
Posted by れいな on 22.2012   0 comments
Category :学術的日記

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