比翼恋理のだーりん

比翼恋理 (1)
「STEINS;GATE」(クリックにて詳細)のスピンオフ(派生、番外編、外伝等の意)作品である「比翼恋理のだーりん」もプレイ、全クリしました。
ファンディスクみたいな物かな?と思いましたが、本編に負けずとも劣らないしっかりしたボリュームの物語でした。
シュタゲが面白いと感じた人なら買って損はないと思います。

比翼恋理 (4)
本作も一本だけのストーリーではなく、幾つかのルートに物語が途中で分岐します。
ちなみに「比翼連理」とは「男女が極めて仲睦まじい事のたとえ」の四文字熟語ですが、「連」の部分を「恋」に変える事でより一層それっぽくなりますね。

比翼恋理 (3)
メインストーリーはとりあえず、「くりす」編です。
彼女が発明したガジェットの一つ「ダーリンのばかぁ!」という腕時計みたいな試作品。
これを「おかりん」と「くりす」が試しに嵌めてみるのですが、そのまま外せなくなってしまいます。
口喧嘩したり、1メートル以上離れたりすると電流が流れてシビれます。
元ネタは「うる星やつら」ですね。
当然、トイレに行く時もシャワーを浴びる時も寝る時も離れるわけにはいきません。
ちなみにエロゲではありませんので、「そういう」展開を期待してはいけません。
あくまで「スイーツ(笑)」小説です。
もう一つのガジェットも面白いです。
ヘッドホンみたいな器具を頭に装着して、頭の中で想像している映像を心電図の様な原理でデジタル信号として計り取り、これを実際にディスプレイに出力可能にする。
という物。
寝ている時に装着すれば、自分が見た「夢」を記録して、後でそれをモニターで観る事が可能になるのです。
更にもう一つの電波ジャックするガジェットとその器具がひょんな事からリンクしてしまい、
「くりす」が見た恥ずかしい夢を秋葉原一帯のテレビに晒してしまう事になる。
「シュタゲゼロ」が本格派の息を飲むシリアスストーリーなら、「だーりん」は言わば喜劇です。

比翼恋理 (5)
他のルートで面白かったのは「鈴羽」ルート。
鈴羽はご存知2036年からタイムマシンでやって来た「だるの実子」なのですが、この世界線のお話でもその事実を「おかりん」に話してしまいます。
なぜ話す事になったのかと言うと、「鈴羽」が実の父である「だる」に思わず抱きついてしまった事がきっかけで、「だる」は「鈴羽」の事を本気で好きになってしまいました。もちろん未来の自分の娘である事なんて知らないわけですから。
このままではまずい。父である「だる」が母である「ゆき」と結ばれなければ、自分は生まれない事になってしまい消滅するかも?と焦ってきたからです。
うん。この展開はBack to the Future」(クリックにて詳細)そっくりですね。
何とかして自分ではなく「ゆき」と「だる」をくっつけようと「鈴羽」は「おかりん」と共に奔走します。

比翼恋理 (6)
このお話は「シュタゲゼロ」を先にプレイしていた私にとっては最高でした。
「シュタゲ」では「ゆき」の話などほとんど出てきませんでしたから。
「鈴羽」のパパとママが実際にどういう馴れ初めで出会う事になったのかをこの目(鈴羽目線)で見る事が出来てすごく嬉しかった。

比翼恋理 (2)
そして最後に残しておいた「まゆり」編。
これはもう、喜劇ではなく王道の様な純愛小説でした。
観てるこっちまで顔が真っ赤になってきます。
本来「おかりん」と結ばれるのって、後から来た「くりす」じゃなくて幼なじみの「まゆり」でしょ?
って思っていた人は多いはず。
なのにシュタゲ本編では最終的に「くりす」と結ばれる流れで、あんなに必死になって救ったはずの「まゆり」は結局空気みたいな存在になっていた。
「まゆり」は「おかりん」の事が大好きなのに、「くりす」がラボに来てからは彼は「くりす」とばかり喋ってる。
いつも明るくほんわかとした風を装いつつも、やっぱり心の奥では「このままおかりんは自分から離れていっちゃうんじゃないだろうか・・・」と焦り、嫉妬の感情だって芽生えてきますよね。
その辺りの、本編では書ききれなかった心の機微が見事に描かれていました。
「まゆり」側に感情移入してシュタゲを観ていた人にとっては最高のストーリーです。

Posted by れいな on 31.2016   0 comments
Category :その他ゲーム

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