幻影異聞録

異聞録 (1)
アトラスの女神転生・ペルソナシリーズの最新作である「幻影異聞録」をプレイ、クリアしました。
ハードはWiiUです。

異聞録 (5)
本作は任天堂のファイアーエムブレムとのコラボ作品との事でしたが、蓋を開けてみれば普通のペルソナでした。
このシリーズは普通の人間がモンスターと戦える様に霊というかスタンドみたいなのが人に憑依して力を与えます。それがペルソナなのですが本作では「ミラージュ」と呼ばれます。
そのミラージュの名前にファイアーエムブレムに出てきたキャラを使っている。ただそれだけの事でした。
ゲームのシステムも内容もペルソナそのもの。
元々あのシリーズは任天堂ハードでは発売されていなかったのでコラボという形を取れば双方Win-Winになると考えたのでしょう。

異聞録 (3)
これはWiiUのゲームパッドの画面。
「TOPIC」というスマホツールですが、要するにLINEと同じ物でスタンプなども有ります。
ただ、テレビ画面に集中してゲームを攻略したくても、次から次へとこの様なメッセージがピコン♪ピコン♪と送られてきて、そのたびに手元画面をタッチペンor指先(私は指紋で汚れるのが嫌なのでネイルの先っぽ)でタップして読まなきゃならないのが少々面倒でした。
他にストーリーのあらすじとかダンジョンのマップなども表示されます。

異聞録 (7)
内容ですが、舞台はファンタジー世界ではなく東京都内で、コマンド入力式のロールプレイングゲームです。
先述の「東亰ザナドゥ」(クリックにて詳細)と一見非常に似ていますね。
こちらはもっと具体的に原宿とか渋谷とか台場とかを行ったり来たりします。
それぞれに異世界に通じるゲート(一般人には見えない)の様な物が現れて、そのダンジョンを攻略し、最奥にいるボスを倒して誰かを救う(正気に戻す)あたりもそっくりです。
ミラージュという未知の霊みたいな敵が次々と現実世界の人間に取り憑いてその精神を奪って廃人の様にしてしまう。
でもなぜか正義のミラージュも居り、それがクロムやシーダで、主人公の蒼井樹(いつき)やヒロインの織部つばさに憑いて戦力となってくれます。

ですがやはりこちらのダンジョンは予想していた通り非常に長くて面倒臭い仕様。
まあペルソナ3(クリックにて詳細)のタルタロスを登っていく苦痛に比べたらかなり良心的でしたけど。
そして敵シンボルにエンカウントして戦闘が始まるまでのロード時間も長いので少々ウンザリしてきます。
仲間とコンボ(本作ではセッションと言います)を繋げて全員でフルボッコするのもいつものペルソナ同様なのですが、全員でボカスカするアニメーションじゃなくて一人ずつアクションしながら順に攻撃していくので毎ターンかなりの時間がかかって結構ストレスを感じます。
だからと言って逃げてばかりいても強くなれないので「レベル上げ」みたいに何度も同じ敵を倒しては素材を集めて新しい武器を開発する必要もある。

異聞録 (6)
そして本筋以外のサブクエストとか依頼とかが次から次へと割り込んできます。ほとんどが大したお話ではなくお使いみたいな面倒な物ばかり。同じ場所を何度も何度も往復するのですがエリアチェンジする度の「Now Loading...」もいちいち長い。
なので本ストーリーをサクサク進めたくてもなかなか前に進まず非常に時間がかかります。
そしてその肝心のストーリーですが・・・
東亰ザナドゥと比べるのは酷かもしれませんが、はっきり言って月とスッポンでした。
ドキドキする事も「許せない!」と怒りに打ち震える事も全く無くて、何の感情も湧いてこないベタなシナリオに終始しております。

買った手前、最後までやらなきゃ。という義務感のみで継続できたRPGで、途中で「ある程度どういうゲームか解ったので、もういいか┐(´ー`)┌」と何度も投げ出しそうになりました。
今までいくつかそういうRPGに出会いましたが、本作も私にとってはハズレ作品の一つでした。

異聞録 (8)
また、声優ですが今作は芸能をテーマにした物語なので、どのキャラにも途中で歌を歌うシーンが結構あります。
FF10みたいにユウナが歌を歌うシーンだけ倖田來未の声になったりすると「誰よコレ?」ってなっちゃうので、本作ではきちんと声優自身が歌も歌います。歌手並みに歌える声優となると結構絞られるのでしょうけど皆さん上手かった。
ただ、この「黒乃霧亜(キリア)CV:南條愛乃」だけは歌は上手いものの、肝心の会話のセリフや戦闘中の掛け合いのセリフが棒読み風の興醒めなシーンが多く残念なキャラでした。一応プロの声優なのにあれは無いわ~と思いました。

異聞録 (4)
Amazonのレビューなど見たらさぞ酷い事になってるんじゃないかと思いましたが、意外にも高評価でした。一部のアンチ任天堂と思われる暴言めいた低評価を除けば概ね満足している人が多かった。
確かにグラフィックとかバトル(いかに上手くセッションを継続した上手な戦闘をするかなど)とか様々なスキルとか魔法とかアイテムとかその辺りは良く出来ているのかもしれない。
しかし私にとって最も重要なのはシナリオ。それがつまらなかったら他がいくら良く出来ていても駄作。
重要視する部分が人によって違うからこれは仕方のない事なのでしょう。

異聞録 (2)
それでも序章と最後の章だけはまあまあ良いお話だったので、その間を頑張ってエンディングまでやり遂げたら「そこまで悪くなかったかも。」と思えるかな。
総プレイ時間は一番優しい難易度でも50時間は優にかかりました。もうちょっとダンジョン簡略化してお使いクエストと武器の種類も半分くらいに絞ってくれたならテンポ良く進められたと思うだけに少し残念。
とまあ、すこぶる辛口というか酷評になってしまいましたが、女神転生・ペルソナシリーズに慣れていて、ストーリーよりもバトルとかゲーム性自体を楽しむのが好きな人にとってはオススメのソフトなのではないかと思います。

Posted by れいな on 23.2016   2 comments
Category :その他ゲーム

コレは僕、発売前からどうしようか悩んでて結局買わずだったんですが、システムの根幹はペルソナなんですね。そういやペルソナシリーズは全然触ってなかったですw
FE的な期待をしてかかると「思ってたのと違うー!」って言っちゃいそうですね。
TOPICってのは、プレイしながら他のプレイヤーと関わる感じなんですか?それとも単にゲーム内キャラからの割り込みメッセージ的な??
2016.05.24 11:57 | URL | アリキチ #EyYnrbwI [edit]
コメントありがとうございます。
FEはシミュレーションゲームですが、本作やペルソナシリーズはドラクエ風の普通のロールプレイングゲームです。
私もペルソナは3と4くらいしかプレイしてませんが、4のシナリオは傑作でしたのでオススメです。
TOPICはもちろんこのゲーム内のキャラから送られてくるメッセージで、固定された物です。
オンゲではないので、残念ながら他プレイヤーとのチャットなどではないのです~(^_^;)

トトリは、なるほどアランヤ村ですね。
少し進めると移動メニューから直接アトリエとか酒場とか港などにジャンプする様になると思いますが、序盤だけ自分の足でウロウロしなきゃならなかったかな~。
2016.05.24 14:23 | URL | れいな #9PzNIGQk [edit]

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