orange

orange (1)
以前、「STEINS;GATE」を紹介した際に、ともこさんからオススメと紹介された「orange」
ようやく読了しました。
コミックスで5巻ほどですのでそこまで長い作品でもありません。
2日ほどで全部読んじゃいました。

「青春SFラブストーリー」というジャンルになるわけですが、
いかにも女流作家らしい作品でした。
友達以上恋人未満。
まあ恋愛の過程においては一番ときめくステージですよね。
そこをこれでもかと言うほど引っ張る。
男性の作家のではあまりそういう作品は目にしません。
途中上級生の恋敵が嫌がらせをしてきます。
女流作家だとそういう嫉妬から来るイジメの描写が胃が痛くなる様な内容にエスカレートしがちなのですが、本作では頼れるクラスメイトのおかげでスパッと見事に気持ちよく切り返します。

あらすじは・・・
2015年12月に映画化もされましたので知っている方も多いかな?
(ちなみに私は映画版は鑑賞しませんでした)

orange (3)
10年後(26歳)の自分(菜穂)から突然手紙が届く。
そこにはちょうどその日から起こることが次々と綴られていて、
この日私はこういう取り返しの付かない失敗をしちゃうのでそうならない様にこうして欲しい。
といった内容が事細かに書かれている。
最終的な目的は、「大好きになってしまった転校生の翔(かける)がある事が原因で自殺しちゃうので何としてもそれをみんな(仲良しクラスメイト)で阻止して欲しい」という内容。
最初は半信半疑も、騙されたと思って書いてある通りに頑張ってみると見事に、悪い結果(その手紙に書かれている)から良い結果に事実が変わっていく。

こんな事していると史実が変わってしまうんじゃないか?
と当然不安になってきます。
「バックトゥーザフューチャー」では過去~現在~未来は1本の物という前提でしたのでその辺り矛盾が生じない様にすごく工夫されていた。と以前書きましたね。
しかし「STEINS;GATE」では、世の中には「もしこの時この選択肢を選んでいたらのifの数だけ世界線が平行して走っている」という理論を採用していました。
「かまいたちの夜」みたいにどんどん事実が枝分かれしていくイメージも同じです。
この「orange」もシュタゲと同じ理論を採用しています。「パラレルワールド」と高野さんは表現していました。
だから手紙に書いてある史実と違う結果にどんどん変わっていって問題ない。
今私達が生きているのは「翔が10年後も生きている」というパラレルワールドの方。
手紙を寄越した「私」の世界は残念ながら変化することは無い。その世界では翔が死ぬという事実はもう変えられない。

orange (2)
さて、最終的に阻止できるのでしょうか?それとも?
それと終盤になってちょっときな臭い雰囲気になってくるためにその不安が更に増幅するという持って行き方が上手かった。
すなわち、10年後の未来の事実では菜穂のことが好きだった須和が菜穂と夫婦になっているのです。
須和にも未来の自分から手紙が来ているのでその事を知っています。
でも、今からやろうとしていることはその夢(菜穂とゴールイン)を自らぶち壊し、親友とはいえ「違う男と菜穂が一緒になること」を応援する生き方です。
いくら未来の自分が「翔を救ってくれ」と言ってきてもそう簡単に割り切れる物ではありませんよね。
さて、裏切るのか?それとも?
作者は果敢にもバッドエンドの漫画を書くのか、それとも無難にハッピーエンドを取るのか?
ここはまあ一番のキモですからあえて結果は書きません。

ただ、その終盤辺りでは、
菜穂、あなた本当にこの人のこと好きなの?一体どういう所に惹かれているの?未来の自分が「何としても救ってあげて!」と言ってきたから「守らなきゃ!恋人同士にならなきゃ!」と使命の様に思いこんで必死になってるだけじゃない?
とちょっと冷めたことを私なら言っちゃうかもしれないなと思った。
考えてみれば迷惑極まりない手紙ですよね。
「自分」とはいえ「パラレルワールド」を是とするなら実際は、
「他人」にああしろ、こうしろ、さもないとこんな悲惨なことになっちゃうよ
っていうある意味余計なお節介みたいな告知をしているわけですから。
未来のことを知る事が可能な手段があるとして、貴方は知りたいですか?知りたくないですか?
という問いかけに対する答えかも知れない。

ところで、「手紙を過去の自分に送る」という最大のテーマ、一体どのようにして?
上記に挙げた作品の様な科学的な背景まで描かれるのかな?と思っておりましたが、
かる~くだけ書かれていました。
ブラックホールに吸い込まれると時空を超える。
地球上にもバミューダ海域にブラックホール的な部分があるらしくそこに日にち指定して手紙を投げ入れる。的な説明が。
まあそれ以上具体的な手段を説明するとなるとラブストーリーからかけ離れていくので無理でしょうけど。
脱線しますが、ブラックホールを題材にしたその手のSF映画では、「インターステラー」(クリックにて詳細)という映画が秀逸でした。

それにしても、菜穂(なほ)ですか・・・ どこかの姉妹を足して二で割った様な名前ですね
Posted by れいな on 09.2016   5 comments
Category :小説・映画

オレンジ キターーーー!
どう?心くすぐられた?淡い恋心思い出させるよね~^^
それに付け加えSFが上手い具合絡んでていい(私の好きな味で)
個人的には須和視点のストーリーも見たいですね。自分の気持ちを押し殺して友だちと好き娘の想い優先させる心境をどう描写するのかを是非見たい!

PS 私の所にくる手紙は請求書ばっかりですw
2016.04.09 01:33 | URL | お名前 #- [edit]
 はじめまして レイナさん。
ゆっきと申します。

ちょうど1年ほど前に(Ver2.4ストーリーを完遂 ダークドレアムまで)私もDQ10を引退しました。
当時、DQ10を引退するにあたって私も いろんな葛藤があったので「DQ10 引退」で
ググってネットサーフィンし、たくさんの方の引退の記事を参考にしたりしていたんです。
その中の1つにレイナさんのブログ記事があり、読んでいるうちに同じような事 考えている人いるんなだぁと、私の引退を後押ししてくれたのは事実です。
私も2垢で毎日インしていました。レイナさんの引退記事の中の【実機にインしていない時でも~の下り】は、まったく私も同じ(ブログは書いていませんがw)です。
あそこまで引退に徹底していたレイナさんはどうしてまた復活されたんですか?
教えて頂けますか?
2016.04.09 02:52 | URL | ゆっき #Rx.129V2 [edit]
久しぶりの名無しのゴンべですが、まつがいないですよね。
人生初の恋愛って確かにこうなりがちかな。
両想いに違いないと99%確信していながらも、もしや、もしや自分だけがそう思ってるだけで向こうは「友達」でしかないと思っていたらどうしよう。
前に踏み出して万一気まずい結果に終わったら・・・
と悶々としながら、でもこの微妙な関係が毎日ドキドキして楽しい。みたいな。
特に二人ともがそういうタイプだとね。
私個人としては、「価値観」はできる限り似ているに越した事はないけど、「性格」はかなり違う方がいろいろ上手くいく(互いの欠点を補い合える)様な気がしています。
ちらっとググったら須和視点は有ったかどうかわからないけど、萩田視点なんかは書いてらっしゃる様ですね。
2016.04.09 08:38 | URL | れいな #9PzNIGQk [edit]
初めまして。
コメントありがとうございます。
あれだけの啖呵を切って全削除した手前、もうあの作品に関する記事はここには書くまい。
と決めていたのですが、見つかっちゃいましたか(≧▽≦)

どういう心境の変化?と聞きたくなるのはすごく解ります。
私が逆の立場であったとしてもすごく聞いてみたい。
そのうち自分でも、なぜ再度買ったのか?と振り返って自問自答し、それを書こうかなと考えていた所でした。
と同時にゆっきさんの様に私のあの記事を読んで後追い引退された方々も少なからずいらっしゃいますので書かぬ方が良いかな?とも迷っていました。

結論から申し上げますと、
やはりどんなに良くできたオフラインゲームも、誰かと繋がっているネトゲに比べたら面白さでは到底敵わないな。
と再確認した事。
本当にアカウントごと全部削除した状態からでも復活可能なんだろうか?と、ふと実験してみたくなった事です。
あとは、辞めて今までDQXに充てていた時間を他に回せる様になったのは良いけど結局そこまで生活パターンが変わった訳ではなかった。というのも有りますね。
具体的にはマリオカート8とかスプラトゥーンとか、結局ネトゲで誰かと一緒に遊んでいる。

年末年始に暇を持て余しそうだったので、Amazon辺りで何か面白そうなゲーム無いかな~?
と物色しているうちにバージョン3までセットになったオールインワンパッケージがとうとう発売されているのを目にしちゃいました。
理論値とか日課とかそういうのはもうごめんだけど、竜族の出てくるバージョン3のシナリオだけは見てみたいかな。
それをする為に一本のソフトを買うだけ。と考えれば特に無駄遣いでもなかろう。
でもエテーネからスタートして全部やり直すのはちょっと・・・
ダメ元でスクエニアカウントのサポートに、復活できないか問い合わせメールを出してみました。
無理だったら買うのを諦めよう。
ところがメール出した次の日(しかも祝日)の早朝に早速、復活処理しましたの返信が返ってきました。
なんという「神対応」\(°□°)/

とは言え、すぐ始めるには環境が整っていない。
とりあえず冒険者の広場にログインしてみました。
なんと懐かしい。
続いてフレンドリスト。
これはさすがに郵便箱も長らく詰まったままなので相当減ってるだろな。
と覚悟していたけど、ほとんどフレンド減っていませんでした。
一年近くも放置していたにも関わらずです。ちょっと感動。
(まあ悪く解釈すればそれだけ過疎ってて新しい人脈を築く機会も無いって事かもしれませんが・・・)
私と同様にレベル85のままもうログインしてないなと判る人も多く居ましたけどね。
私がゲーム内のフレリスでログイン状態になっていたらみんなどんなにビックリするだろうか?
といたずら心がムクムクと抬頭してきました。
あとはまあ、想像に難くないと思います。

約1年の間、DQXの事を完全に忘れていたかと聞かれますと、否です。
やはりいつも心のどこかで気になっていました。
ずーっと連続して毎日やるのはダメだけど、いつか3以降のシナリオだけをまとめてプレイできる機会が来れば良いな。というのは辞めるあの時から思っていたこと。
で、この度オールインワンを買うに至ったのですが、正直言ってまだ時期尚早だったかもしれません。
蓋を開けてみたらまだバージョン3の半分も行ってない感じでした。
とは言え、この3ヶ月やる事なす事新しい事だらけで非常に楽しかった事は事実です。
冒険日誌も毎日書いていました。
2.4から3.2までのありとあらゆる新要素を遊び尽くすにちょうど良い3ヶ月でした。
バトルコンテンツは元々あまり興味が無いのでレグナードとかは挑戦すらしてませんが、ストーリーなどはとうとうみんなに追いついてしまいました。
ですので現在また課金停止中です。
3.3が解禁になったら再開しようかなと愚考中。
周りもそんな感じで、毎日欠かさずインしている人とか土日を潰してまでドラクエしているって人も圧倒的に少なくなりました。

「もったいない」と思う心さえ捨てられれば、ドツボにハマることなく楽しめるかな。
課金中に週一回しかインできなくてももったいながらない、元気チャージカンストしてようが王家の輝石カンストしてようがやり残した週課が有ろうが気にせず、良い討伐依頼が有るかどうかも気にせず、カードの期限が切れようが気にせず、限定アイテム貰えるチャンス逃しても気にせず・・・
それができないならまた依存症に陥ると思います。
既に一年もの穴を開けてしまったので、今更もったいないもへったくれもなく、フレンドの装備を見てライバル心を滾らせる事も無い。
月一回しか貰えない魔塔の報酬や達人オーブの石板など、いくら頑張ってもずっと継続しているトップ層との差を埋める事ができない要素もありますので、もう必死に追いつこうとする気も起きません。
それもあって、実験成功後も再度削除することなくこのまま細切れに続けていくのもアリかな。と思う様になった次第でございます。
2016.04.09 16:46 | URL | れいな #9PzNIGQk [edit]
 さっそくのお返事&復活の理由ありがとうございます。

私がれいなさんの復活に気づいたのは、ブログに少し前の記事(1/23 DQ10動画)で3悪魔、グラコス、アトラスの動画がUPされてて「あれ?れいなさん武、魔Lv90?同時期に引退だったからLv85のはず・・・?」ってのが最初でした。
そこから冒険者の広場で確認→間違いない!復活してる!ってw。
そして「ちょっと復活の理由聞いてみよ~かな?ブログ記事の感じから邪険にはされないでしょ。返事なくてもいいしっ」って思い 昨日の夜、初カキコしてみたら 早速の丁寧なお返事!感激しました。

なるほど~・・・わかるような気がします。

私自身も完全にDQ10の事を完全に忘れているの?と聞かれますと、否ですもの。
今現在でも DX10絡みのサイトやブログを拝見したりして「へぇ~ 宝珠や石版なんてのがあるんだぁ。とか レンダーシア(レンダーヒルズ)についに住宅!?フレかチムメンの誰か住んでないかなぁ?」なんて考えたりしてますもん。
私の場合、リアルでの仕事が忙しくなってきていて「Ver3やれる時間取れないかも・・・ちょうどタイミング的(Ver2.4ストーリーを完遂)にも良いし 止めよう」って言うのが理由です。武器・装備を全部 結晶にし、売れるものは素材からハウジング家具まで全てバザーに出しゴールドに替えてフレ&チムメンに配ってしまいました(2垢の職人勢だったので当時にしては結構な額になった)。でも住宅を残してるし、課金を始めればまたすぐ戻れるんですよねw(サブ垢はキャラデリしてWiiも処分しちゃったけど)。もしかしたら 自分でまたアストルティアに戻れるように保険掛けてるのかもしれませんね。 

「もったいない」と思う心さえ捨てられれば、ドツボにハマることなく楽しめるかな。

とても良い考え方だと思います。

これからも楽しいDQライフをお送りください。

応援しています!













2016.04.09 19:02 | URL | ゆっき #Rx.129V2 [edit]

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