ヤクスギランド

屋久島 (32)
小さな子供連れでも、足腰の弱いお年寄りの方でも楽しめるスポット、それがヤクスギランドです。
ランドと言っても、遊園地みたいな所ではありません。
屋久杉などを見て回る遊歩道の様な所で、歩く道はウッドデッキが貼られていて普通の格好でも大丈夫。
ただしそれは30分コースと50分コースのみで、80分コースや最大の150分コースを回る場合はいっぱしの登山道になるのでトレッキングシューズが必要です。
150分コースは結構ゼーハー汗だくになります。
でも時間と体力に余裕があるなら最大コースを回るのが良い。

屋久島 (34)
足場は土ではなく岩肌ばかりです。
花崗岩は表面が凸凹しているので滑りにくい。
その表面、所々に細長い長方形の白い岩が混じっています。
これは正長石です。花崗岩の一種ですね。他に石英や雲母などが有ります。理科(地学)で習いました。
最初これを見たとき、正長石が絆創膏のテープに見えました。
迷わない様に誰かが目印に貼ったのかな?と。
でも人工物を自然の中にペタペタ貼ってるのは汚いし興醒めだなー。なんて思いました。
それほどに幾何学的な見た目です。

屋久島 (26)
ヤクスギランドに向かう道路にいつも、おサルさんが居ます。
ヤクザルという種類で、元はニホンザルですのでとても賢そうな顔をしています。
襲っても来ませんし逃げる事もなくいつもご機嫌に遊んでいて可愛い。
毛が長くてモフモフです。雨が多い島ですので、この長い毛が蓑の役割をしているらしいです。

屋久島 (31)
他にはヤクシカも居ます。よく出会うのはこの二種類の動物。
ヤクシカも奈良にいる鹿とかに比べるとかなりサイズが小さくて可愛らしいです。

屋久島 (28)
短時間コースはこの様な道を歩いて行けますので普段着のままで十分です。
何度も言いますが土が無いので木はこの様に岩にへばりつく様な格好で伸びていきます。
普通、木の根っこって地面の中に隠れている物ですが屋久島の木はどれも剥き出しです。
それも一年中ほぼ毎日雨が降るからこそなせる業。
岩の表面にはコケがいっぱいでそれが水分をキープしてくれるので露出した根っこでも水を吸収できるのです。

屋久島 (29)
「きめんどうし」が笑ってるみたいですね。

屋久島 (27)
切り株更新
切り株の表面にコケがビッシリ生えます。その上に新しい杉の種が芽生え、育っていきます。
倒れた木の表面から育っていく場合、「倒木更新」と言います。
二代、三代と更新されている複雑な樹木が至る所にあります。

屋久島 (30)
木の左側に飛び出た部分が有り、確かに仏陀の顔の様に見えます。
これ以外にも様々な名前の付いた面白い屋久杉を見て回るのがヤクスギランド。

屋久島 (9)
普段、太平洋側に住んでいるので水平線に日が沈む景色というのは滅多に見られません。
非常に綺麗ですね。
陸側は山ばっかりですが、もちろん周囲は全周海ですのでマリンスポーツを楽しむ事もできます。

Posted by れいな on 18.2017   4 comments
Category :旅行

縄文杉

屋久島 (16)
屋久島と言えば屋久杉
屋久杉と言えば縄文杉
なのでこれは外せません。
しかしながらこれを見るには思いの外ハードな登山をクリアしなくてはなりません。
かかる時間も前述の白谷雲水峡よりもはるかに長く、約11時間かかります。
なので朝は3時頃に起きて4時ごろ出発して真っ暗なうちから歩き始める必要があります。
ですので必須装備にヘッドライト又は懐中電灯が加わります。

そしてお昼の弁当だけでなく朝食も持っていく必要があります。
当たり前ですが山にゴミ箱など有りませんので全て持ち帰ります。
また、チョコとかキャラメルなど甘いお菓子を大量に持って行き、こまめに水分・エネルギーを補給する人ほど元気にリタイアせず踏破できます。

屋久島 (22)
中盤まではトロッコ道をひたすら歩いて行きます。
平坦な道のりなのでゼーハー言うことは有りませんが、単調なので忍耐強さが必要かも。

屋久島 (25)
ちょうどドラクエ10の夢幻の森の北部にある古い線路みたいです。
でもこれ、廃線かと思ったら今でもトロッコを走らせているのです。
主に木材を運ぶ役割ですが、稀に怪我人や救急隊など人を運ぶ事もあります。
登山客もこれに乗って行ければ最高なんだけどな~
と誰もが想像すると思います。それぐらい長距離を歩きます。
でも客を乗せるにはあまりにも線路が貧弱です。事故を起こさない様にするには全部の線路を張り替えなくてはならず、今のところその様な予定は無いとの事です。

屋久島 (23)
途中、4ヶ所ほど手すりも何も無い橋を渡らなくてはなりません。
高所恐怖症の人は厳しいかも?
渡る時はあまりキョロキョロせず淡々と前だけを見て歩くのがよろしい。

屋久島 (19)
途中現れる「夫婦杉」
2本の杉が完全に繋がっています。
どちらかの枝が伸びていって隣の杉にめり込んでそのまま同化した様です。
接ぎ木と同じ原理ですね。
同じ種類の植物同士ならこの様な事が起きます。

屋久島 (18)
終盤に現れる大きなウィルソン株
これはすでに朽ちて切り株になっている大きな屋久杉ですが内部が空洞になっているため入る事ができます。

屋久島 (17)
その中から上を見上げるとこの様なハート型に見えるので有名なスポットになりました。
中には小さな社もあり、御神酒が供えてあります。

屋久島 (24)
屋久杉とは、樹齢千年を超える杉を指します。
そしてその最長老に当たるのが、この縄文杉。
樹齢約7000年と言われています。
ただ残念ながら今は直接手を触れることはできず近くに設けられたデッキから眺めるにとどまります。

屋久島 (21)
その縄文杉の後ろを振り返ると、この様な面白い杉が立っています。
メデューサヘッドみたいですね。
今にもこれらの枝がウネウネと動きそうな感じがします。

屋久島 (20)
トロッコ道終点から縄文杉までは本格的な登山道。
そして前述の様に普通の山とは違い土がほぼ有りませんので岩肌とそれに巻きつく根っこばかりです。
杉の根っこは思いの外強いですね。
上に乗ったらバキッと折れたりミシッと言ったりしそうな感じなのにビクともしません。
枝も手摺の様に掴まっても大丈夫。
さすが建材に使われるだけのことはあるなと改めてその強さに感心しました。
屋久島の杉は脂分が多く、表面もこの様にテカテカしています。虫が付きにくく朽ちにくいので長生きなのです。
根っこも人の手によって磨かれているのかと思うほどに艶々しています。
そのまま工芸品として高額で売れそうな感じがします。
 
Posted by れいな on 17.2017   0 comments
Category :旅行

白谷雲水峡

屋久島 (3)
屋久島に来たら必ず行くべき場所の一つ、白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)に来ました。
本格的な登山になりますので、それなりの準備が必要です。
トレッキングシューズ、ゴアテックスの上下分かれた服、ストック、手袋、ザックなどなど。
スタートから帰還まで約6時間かかります。

屋久島 (13)
途中、様々な名前の付けられた屋久杉に出会います。
これは元々「からみ過ぎ(杉)」という直截的な名前だったらしいですが、
イヤラシイので「女神杉」と言う名前に変わったようです。

屋久島 (14)
木の形も面白いですがちょっとした切り株なども、見ようによってはあらゆる物に見えてくるのが特徴。
これなんてちょうど「となりのトトロ」に出てくる小さくて白いトトロにそっくりでした。

屋久島 (15)
苔むす森
白谷雲水峡といえばここの写真がよく使われるほどに有名な場所。
「もののけ姫」に出てくる景色です。
ここに限らず屋久島の山の中は常に濡れていて木が生い茂っているので苔の宝庫です。
600種類もの苔を観察することができ、苔マニアにはたまらないでしょう。

屋久島 (12)
目指す目標地点はここ、太鼓岩です。
鬱蒼とした森の様な山道を登って行くといきなりこの様な開けた眺望が現れます。
360度どこを見ても人工的な建物が一切有りません。
そんな光景はそうそう無いです。

屋久島 (11)
たいていは電線があったり電波塔があったりしますからね。
でもこの様な晴れ渡った光景を見られる確率は低いです。
雨が降っていたり霧がかかっていたりしてよく見えないケースの方が多い。
これほど綺麗な眺望を楽しめてラッキーでした。

屋久島 (33)
ジブリ作品以外でも、DQ10にも屋久杉みたいな景色を楽しめる所があります。
独特の幻想的な景観が多数有りますので、改めて見て回ると
「あー、ここはあそこの景色を参考にして作ったんだな~」
って思える場所がたくさん有るかもしれませんね。

Posted by れいな on 16.2017   0 comments
Category :旅行

屋久島

屋久島 (1)
この冬、かねてから行きたいと思っていた屋久島に上陸しました。
鹿児島県の一部ですが、九州で一番高い山である宮之浦岳を筆頭に高い山が連なっていて、「洋上のアルプス」とも呼ばれています。
雲仙とか阿蘇とか桜島とか有名な山々よりもずっと高いのです。

屋久島 (10)
花崗岩が盛り上がってできた島ですので岩ばっかりです。土がほぼありません。ゆえに水がめちゃくちゃ綺麗で生物も少なく、全く濁っておりません。
美味しいのですが超軟水ですのでイオンの補給には向きません。
海抜高度が高いためすぐに空気が冷やされて雨が頻繁に降ります。
「屋久島は月に35日雨が降る」という有名な言葉が有りますね。
対して隣にある種子島は非常に平べったい島で雨も少なく対照的です。
ちょうど北海道の利尻島と礼文島を彷彿とさせます。

屋久島 (2)
屋久島と言えば縄文杉ですが、それは後に回してまずは島内観光。
島の大きさは日本で7番目。小さいですが空港も有ります。
1月でも温かいです。ですがほとんどが山ですので雪が積もる事も有ります。
積もると危険なのでせっかく屋久島に来てもどこにも行けない。
という可能性が有り、それだけが心配でしたが、天候良くて大丈夫でした。

屋久島 (8)
島の北部にある志戸子ガジュマル公園
たくさんの木が生えているのかと思って上を見たら全部繋がっていて実は1本の木。
これは普通熱帯で見かける植物ですが、屋久島でも育ちます。ただしここが北限の様です。

屋久島 (5)
フルーツガーデン
ドラゴンフルーツやスターフルーツやパパイヤなど南の地域特有の果物の木をはじめ、様々な特有の植物を見ることができます。
ジャックと豆の木のモデルになった木。

屋久島 (6)
この苔の生えた切り株、実は「天空の城ラピュタ」に出てくるロボット兵の顔の元になった物なのです。
これに限らずジブリのあらゆる作品の中に屋久島の物が採用されています。
千と千尋に出てくる、豚にされた両親の鳴き声。あれもわざわざ屋久島の養豚場で録音された物です。
宮崎駿監督は昔から屋久島がお気に入りで頻繁に訪れていた様です。

屋久島 (7)
千尋(せんぴろ)の滝
ちひろではありません(笑)
島南部に有ります。
滝そのものよりもその周囲の真っ平らな花崗岩の一枚岩が独特の景観を醸し出しています。

屋久島 (4)
大川(おおこ)の滝
これは島西部に有ります。
高低差が相当あり、千尋の滝よりも間近で見られ迫力満点です。
滝壺付近に居る人々の大きさを見るとその大きさがよく解ります。

Posted by れいな on 15.2017   2 comments
Category :旅行

ガラケー ~絶滅危惧種~

ガラケー (1)
先日、auガラケーの機種変更に行ってきました。
ガラケーとはすなわち、auのWINやEZwebを使う3G回線のケータイの事です。
以前書きましたが私はスマホはデータ通信のみの格安SIMを用いて「持ち歩くパソコン」として使っており、
通話とメールはガラケーの最も安いプランで何年も前からそのまま継続しております。
携帯電話としての使い易さは圧倒的にガラケーの方が上だからです。

そのガラケーですが現在、絶滅危惧種となっております。
と言うか、ショップに行って機種変更しようとしても既に一台も在庫が有りません。
理由は、ケータイ会社は3G回線を廃止にして4G(LTE)回線一本に統一しようとしているからです。
それは良いんだけど、
問題は、それを国民に強要するならせめて料金プランを3G回線の時と同じか安くしてくれなきゃ誰も移行したいとは思いません。
なのに実際、4G回線のケータイに変更するとスマホと同じ料金プランに入らされます。
今の倍くらいの月額を払わねばならなくなります。
そして、「スマホは嫌だ」って人用に、見た目がガラケーそっくりに作ってある「ガラホ」という製品が店頭には並んでいます。
でも中身と言うか料金プランは高いスマホと同じです。

勉強せずにショップに行くと、「もう従来のガラケーは生産中止なのでガラホになります」と誘導され、高い料金プランの方に移行させられます。
許されざる罠です。
何というコスい根性してやがるんだ!
と猛烈に腹が立ちます。

ガラケー (2)
なのでそれは断固拒否し、ネットでほぼ新品の転売品のガラケーを手に入れます。
調べたら同様の状況の人がたくさん居ます。
それをショップに持ち込んで「持ち込み機種変更」の手続きをします。
事務手数料2000円+税だけかかりますが、料金プランは今まで通りの最安値のまま機種変更できます。

これを3G回線が完全廃止になるまで大切に使い続ける。
そしてテレビのアナログ→地デジ強制乗り換えみたいになったらいよいよ4G回線に移行する。
さすがに向こうの都合で強制的に乗り換えさせるとなればそれなりのキャンペーンなどを打つと予想できますので。

現状は、あくまでも
客が「自主的に」ガラケーをやめてスマホ・ガラホに機種変更する。
という形を取らせようとしているので、
絶対にそんな罠には引っかかりたくありませんね。
 

Posted by れいな on 03.2017   0 comments
Category :日記
 

プロフィール

れいな

Author:れいな
PC・ネット・動画、旅行、ゲーム、学問、政治、ニュース、医療・健康、ファッション、グルメなどあらゆるジャンルのごった煮ブログです。

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