君の名は。

君の名は (1)
例に漏れずこれも鑑賞しました。
評判通り非常に完成度の高い映画でした。
アニメですが、絵も綺麗で万人ウケするキャラデザでした。
背景なども細部まで描き込まれています。
東京なのにマンホールのマークが京都府のそれだったりと、一瞬のギャグも散りばめられていて見どころ満載です。

君の名は (7)
内容ですが、私の好きなタイプのSFです。
しかも2つのエッセンスが混ざっているところが新しい。
一つは、いつもおなじみ「タイムスリップ系」です。

君の名は (2)
もう一つが、「他人と人格が入れ代わる」という内容。
これも「秘密(東野圭吾)」や「パパと娘の7日間(五十嵐貴久)」など有名な作品が有りますが、大抵はそれにより周囲の人が驚き戸惑う様とか、それぞれの入れ代わった先の「自分」に慣れる事とかをコミカルに描写する事に大半を消費しますよね。
実際それって描きやすそうですし、観る側としても結構面白いのです。
特に男性と女性が入れ代わる内容なら尚の事、エロを含めネタが豊富になりますね。
しかし本作はそこばかりに時間を割かずに、もっと壮大な「事件」の方に焦点を絞っていきます。
その辺りが平凡な作品との違いだなと思いました。

君の名は (6)
もう少し具体的に書きます。
東京に住む男子高校生(タキ)と飛騨の田舎町に住む女子高生(ミツハ)とが、ある日突然に、身体が入れ代わります。
でも二人ともあえてその事を周囲に言わず、入れ代わった先の人として無理やり振舞います。
当然周囲の人達はちょっとおかしくなったと思いますね。
でも1日間だけで次の日起きたら元の身体に帰っています。
また何日か経ったらその現象が起きます。
齟齬が生じないようにそれぞれがその1日間にあった事やした事をスマホの日記などに記したりしているうちに、
お互いに本来の「中の人」に好意を抱くようになります。
でも、ある日から急に入れ代わる現象がプツリと途絶えてしまいました。
お互い忘れる事ができず、「本人」に会いに行こうと思い立ちます。
ところが、タキがやっとの思いでミツハの住む町を見つけたと思ったら、そこは3年前に彗星から分離した隕石が落下して滅んでしまった町だったのです。
被災死亡者リストの中に「ミツハ」の名前もありました。

君の名は (8)
そう。ここで「時間がズレている」という話が徐々に明らかになってくるのです。
3年前の生きていたミツハと、現在のタキとが入れ代わる現象が起きていたのだと。
次に再び久しぶりにその現象が発生します。
ミツハとなったタキは、「もう直ぐこの町に隕石が直撃して自分も家族もみんな死んでしまう!避難するんだ!」という事を必死になって周りの人々に訴えかけます。
まあそんな事、一筋縄ではいきませんよね。
でもやり遂げるのです。
はい。思いっきり史実に干渉してしまいましたので歴史が変わります。
隕石が落ちて町一つ消滅してしまう事自体は変えられませんが、住む人々が全滅する事は避けられました。
被災死亡者リストも当然変化します。
こういう事をして記憶が残っているとマズいので、元の身体に戻った時に「他人の身体になっていた事」や「過去を改変した事」も綺麗さっぱり忘却してしまう様になります。
そうならない様にお互いに残していたスマホの日記もなぜか消えています。
でも、ミツハは結果死亡する事なく今もどこかで生きているのです。
そして数年後、成人した二人は東京の街中で偶然すれ違うのです。
その時ビビッと来て・・・

君の名は (5)
あとはもうおなじみの感動シーンですね。
シュタゲの「おかりん」と「くりす」しかり、テイルズオブデスティニー2の「カイル」と「リアラ」しかり。
本来完全に消されているはずの記憶なのに、それを超越する奇跡の能力が発動する。

君の名は (4)
上映時間は2時間も無かったので、たぶん原作よりもだいぶ短くカットされているんじゃないかな?
本当は前半の、入れ代わった事による様々なコミカルなシナリオの部分がもっと普通の作品並みに有ったのかもしれません。
映画ではその部分は必要最低限に絞られている感じがしました。
それが逆に良かったんだと思います。
コミカルなシナリオとシリアスなシナリオが見事に融合していましたから。

君の名は (3)
途中、「口嚙み酒」が出てきたのには驚きました。
大阪の西成区に「酒50円」とかいう冗談みたいな自販機が有るのですが、その記事を読んだ際に、
「あれはオッサンがご飯を口の中に入れてクチャクチャ唾液と絡めて噛んで、吐き出して作られたもの。酵母菌はそこいらの空気中に居るのでそのうち勝手に発酵してアルコールになる。」
と書いてありました。
その「酒」がそうやって作られた物かどうかは眉唾物ですが、
そんな方法で酒が作れるという事実にものすごい衝撃を受けました。
まさかそれが本作に出てくるとは思いませんでした。
そして、「それJKが顔写真入りとかで販売したらバカ売れするんじゃない?」という妹ヨツハの発言に対し、ミツハ「酒税法違反!」という適切なツッコミをする事も忘れない。
他にも細かい所が非常に凝って作られていて2度3度観に行くリピーターが多いのも納得です。
まだ原作の小説は読んでいないのですが、是非読んでみようと思います。
 
Posted by れいな on 29.2016   4 comments
Category :小説・映画

アンチャーテッド ~海賊王と最後の秘宝~

アンチャーテッド (3)
このシリーズは結構昔から続いている様ですが、今回初めて買ってみました。
PS4の長所を味わうにはもってこいの作品だと書いてあり、プレステのホームページでもこのゲームの画面がまるでフラッグシップタイトルであるかの様に載っていたので。

アンチャーテッド (2)  
さすがの一言でした。
本当に実写なんじゃないかと思う程にグラフィックが繊細で綺麗。
今までのゲームでも「スゲー!」と思うムービーはよくありましたが、実際にキャラを動かす画面のそれは大した事がない。というのが常でした。
でも本作は「観る」シーンと「操作する」シーンが完全に連続しているんです。
会話などが終わって、キャラがじっと止まっているので、「何か考えているのかな?」と思って待っていたら、既にムービーシーンは終わっていて、試しにスティックを動かしてみたらキャラが歩き出す。
「え? あ、もう始まってたのね!」と言いながら操作するという経験を何回もしました。

アンチャーテッド (5)
ジャンルは「アクションアドベンチャー」になるのかな。
キャラを操作してジャンプしたり格闘したり射撃したり車の運転をしたり謎解きしたりしながら、遺跡の中などを探検します。
ゼルダのトワプリやスカイウォードに近い印象。しかしあれ程の難解さはありません。
描画が極めてリアルなので正に、
「観る」映画ならぬ、「やる」映画。って感じ。
大まかなストーリーは、タイトルの通り300年ぐらい前の海賊がどこかに隠した金銀財宝を見つけ出すという、まあ王道シナリオです。

アンチャーテッド (4)
アクション操作が苦手な人でもストレス無く楽しめます。
難易度一番低いのを選びました。
でも無敵ではありませんので、あまりにも撃たれ過ぎると死亡します。
高い所から落下しても死亡します。
私は死亡回数100回はゆうに超えました。
でもイヤになる事は全くありませんでした。
マリオで失敗してやられたり穴に落ちてしまうのと同じです。

アンチャーテッド (1)
音声は「英語」と「日本語」が選べますが、まずは普通に日本語でプレイしました。
2回目に英語でやってみると、「へー、このシーン、英語だとそういう表現になるんだ。」とか勉強にもなりますね。
DVDなどを鑑賞する時もいつもそうしてます。
このシリーズはSONYが発売している様ですが、元々は「洋ゲー」ってやつなのかな?
よく2ちゃんまとめのゲーム板とか読んでいると、「今のJRPGは全然ダメだ。面白さも洋ゲーの足下にも及ばん。完全に抜かれた。」といったコメントを散見します。
単なる「洋ゲーかぶれ」の人の偏った意見だろうと思っていましたが、もしこの作品がそういうジャンルの物だとしたら、確かにその通りと認めざるを得ないかも。

アンチャーテッド (6)
一見「どこからあの建物まで登って行くルートがあるの?」と途方に暮れるのですが、よく探すと小さな出っ張りや凹みなどが岩肌にあって、それにサルみたいに飛び移りながら進んでいきます。
「いやいや、こんなの人間じゃ無理でしょwww」と思わずツッコミたくなりますが、
テレビ番組「筋肉番付」の「反り立つ壁」や「クリフハンガー」みたいなのを見た事があればあながち無理でもないのかなとも思います。
そのクライミングがこのゲームのアクションで一番面白い所かな。
傭兵の敵が出てきて、拳銃やライフルで撃ち合うシーンもあるのですが、いわゆるFPSとかTPSってやつです。
あれは私は大の苦手ですので、いつも撃たずに弾幕の中を強引に突っ込んで行って殴る蹴るの「格闘」で倒していました。
たぶん難易度最低じゃなかったらそうは問屋が卸さないでしょうね。
このゲームはストーリーモードだけではなく、オンラインマルチプレイというモードも有ります。
ただしそれを楽しむためには「PSプラス(月額有料)」に加入しないといけません。
おそらく「ゴールデンアイ(クリックにて詳細)みたいな対人戦の射撃ゲームなのだと思いますが、あの手のネトゲはボコボコにされて腹が立つだけなので私はやりません。

アンチャーテッド (7)
スタートからエンディングまでの時間ですが、連休など一日中プレイ可能であれば3日もあれば充分でしょう。
一日2~3時間プレイの普通の生活スタイルでもまあ一週間くらいでクリアできるでしょう。
2周目などやり込むタイプのゲームではないので長く楽しむのは難しいですが、名作映画を鑑賞すると思って買ってみる価値は有ります。
ただPS4ソフト全般に言える事ですが、ゲーム一本の値段が高い。
でもamazonなどのレビューでも極めて高評価ですので、売れ行き好調ならそのうち廉価版が出るでしょう。
実際、過去作はもれなく「Best版」が出ていますね。
ちなみに前回書いた「ドラゴンクエストビルダーズ」も早くも廉価版が出る事が決定しました。
 
Posted by れいな on 25.2016   0 comments
Category :その他ゲーム

PS4(スリム型)

PS4 (2)
2016年9月、プレイステーション4の最終型が発売されました。
従来と同じスペックで小型・軽量化し、値段も安くなっております。(写真左)
なのでとうとう購入しちゃいました。
4K対応のPS4プロ(写真右)というのも同時に発売されましたが、それは高いし興味無しなので買いません。

PS4 (7)
ソニーによると、今回のスリム型がPS4最終型となり、今後改良・新型を出す予定は無いとのことです。
次世代のPS5は2019年ぐらいになる予想。
となれば買うのはこのタイミングかな。
元々いつか買おうとは思っていました。
特にDQ11が出ると判った時から。
今まではこれといって絶対やりたい(その一本のソフトのためにハードを買っても惜しくない)タイトルが特に無かったので購入を見合わせておりました。
同じ理由でPS3も結局買わず終いでした。
なので今回、プレイステーションは2以来の購入となります。
10年余りも経っていたらそれはそれは進化していますね~

PS4 (6)
でも一番私を後押ししたのは、値段でもスリム化でもなく、
前回書きました「ドラゴンクエストビルダーズ(クリックにて詳細)です。
VITAでプレイしていたものの、やはり携帯機では小さ過ぎて見にくいし細かい操作もあんなちゃちなスティックではやりづらい。
そして致命的なのは、時々スティックを倒してもいないのに勝手にキャラが動いたりするのです。
私の場合は勝手に上にキーが入って歩き出すという症状ですが、ググってみたところ、どうやらその不具合はみんなのVITAに発生しうるものらしく、いわば「仕様」との事。
一応、再起動してスティックを大きくグリグリしてニュートラルポジションをリセットすれば一時的に治るみたいですが、あまりにも頻発するので堪忍袋の緒が切れた。
というのが偽らざる実情です。
あんなのを「仕様」として、リコールもぜずに売り続けるソニーの姿勢は軽蔑せざるを得ません。

PS4 (1)
PS4版のビルダーズとVITA版。
リメイク版でも何でもない全く同じゲームを立て続けに2本も買うとかバカげてる!
と思いつつも、このゲームに限ってはそれほどの価値が有るよ!
二人の私が葛藤し、結局後者が勝利しました。
実際にPS4版をやってみると、もうニヤニヤが止まりません。
大画面でプレイできるので立体的な細かい作業もやり易いやり易い。
描画も極めて細かくて美しく、「あーこのベッドってこんなデザインだったのね!」と今までは判らなかった部分までハッキリと見えて、まるでそれこそリメイク版を買ったかの様な新鮮さを味わえました。
実機の大きさ比較のためWiiUも置いてみました。
スリムとは言えそれでもWiiUよりもデカくて重いです。
PS2の時は縦置きするとディスク読み込み失敗とか誤作動が多発した記憶があったので、この様にベタ置きしてその上にWiiUやらコントローラなどを置いています。

PS4 (3)
VITA版がVITA-TVにさえ対応していたら、こんな買い物をする事は無かったかもしれない。
本来、VITA-TVに対応できないゲームというのは、画面タッチ・背面タッチ・ジャイロ機能などVITA実機のみにしか無い機能を使うゲームです。
ビルダーズにその様な特殊な操作方法は有りません。
にもかかわらず非対応。
これは要するにTV画面でプレイしたいならPS3/4版を買え!
って意図なのでしょう。
解っていながらもその策略にまんまと嵌らざるを得ないのが腹立たしい。
そもそもWiiU辺りでも充分出せるゲームなのになぜ出さない?
あの内容ならプレステを持っていない層も大量に取り込める傑作だと思うんだけどな。
まあ大人の事情とやらが有るのでしょうけど。
けど次のDQ11はPS4版と3DS版という前代未聞の販売形式を取るので結構驚いています。

PS4 (5)
話をPS4に戻しましょう。
このスリム型は現在、色は黒しか有りません。
WiiUの黒は鏡面仕上げで指紋などの汚れが目立ちましたが、これはマット調なので扱いやすいです。
本当は奇抜な色や、はぐれメタル仕様みたいな特別なデザインのが好きなのですが、無いので仕方ありません。
内蔵HDDが500GBか1000GBか迷いましたが、安い方の500にしました。
次々と複数のゲームを並行してプレイする様な人は1000の方がオススメです。
PS4専用のゲームを1つインストールしただけでこのザマですから。
(上の表、見にくいですがもう残り400GBも空領域がありません)
ゲーム本編とアップデートファイルなどを加えるとそれだけで100GB近くになるゲームが多数あります。
なのでヘビーゲーマーなら1000どころか2000GB(2TB)のHDDに換装し直す必要も有ります。
ちなみにPS4は、WiiUみたいに外付けハードディスクに対応しておりません!
セーブデータとか画像などはUSBメモリなどにバックアップ・コピーは可能です。

PS4 (4)
あとね、驚いたのですが、
パッケージ版を買おうがダウンロード版を買おうが、ゲームの全データを内蔵HDDにフルインストールされます。
ゆえにゲーム中にディスクドライブが回転して騒音が出る事もなく、ロードにいちいち時間がかかるといった欠点も有りません。
それは良いことなのですが、パッケージ版なら内蔵HDDを節約できると勘違いしていると痛い目に遭いますのでその点は要注意!
私は1つのゲームを集中してプレイして終わったら次の作品に移行する派ですので、500で大丈夫そうです。
当分遊ばないゲームはその都度アンインストールする様に心がけていれば足りなくなる事は無いでしょう。

既にPS4のソフトは多数リリースされていますが、
「PS4を買ったのならこれだけはやっとけ!」というオススメなソフトなど有りましたら是非教えてください

Posted by れいな on 20.2016   2 comments
Category :その他ゲーム

真呉爾羅

本記事は、「ネタバレ」を多分に含みますので、
これから観ようと考えてらっしゃる方は読まない方が良いと思います。
どちらかというと既に鑑賞した人向けかな。

シンゴジラ (2)
ものすごく今更ですが、「シン・ゴジラ」を観てきました。
非常に面白いと言う声は公開当初から方々で聞いていましたので、終わってしまう前に行こうと思っていました。
結論から言うと、期待通りの面白い映画でした。
庵野秀明氏が監督なのですが、エヴァンゲリヲンの作者だと知り、なるほどと思いました。
訳のわからない未知の巨大生物が突如現れてさあ人々はどうするのか。
というありがちなシナリオですが、その手の作品の中では群を抜いていると思います。
ただし!
ゴジラ映画だと思ってその怪獣の「造形美」に期待していると、とんでもないしっぺ返しを食らいます。
私は過去作品を一度も観た経験が無く、かつその情報は事前に少し知っていたので
覚悟はしていましたが、それでもビックリしました。
遠方から眺めたシルエットは何となく従来のゴジラに似ているのですが、
よーく近づいてみると全然違うのです。
本来、上の写真の右の様にティラノサウルスの様な肉食恐竜よろしく、手のひらは下を向いているものですが、
今回のは終始上を向いています。
これは野村萬斎の仕業らしいですが、それなりの意味があるのでしょうね。
右の本来のゴジラは今にもその手でガーーーッと熊みたいに引っ掻いて襲ってきそうですが、
左のシンの方は何かあんまり攻撃する意志を感じられませんね。
実際、作中でもその手で建物を破壊したり一切しません。
ただ突っ立ってるか歩いてるだけ。
そもそも今回のこのゴジラは「表情」らしきものが全く感じられず、何を考えていて、なにをしようとしているのかさえも不明。
歯並びも無茶苦茶で、眼が極めて小さく、何かを「睨む」というシーンも皆無。

シンゴジラ (5)
誰もがおそらく一番ショッキングだったのは多分最初に陸に上がって顔を出したこの形態だと思います。
「は? 何これ? これがゴジラ・・・なの? 違うよね?」
と戸惑いを禁じ得ません。
しかも最初はこの様に「手」すら無いのです。
で、このエラみたいな所からボトボトと排泄物みたいな物を撒き散らします。
気持ち悪い事この上ない。
その後、徐々に「進化」しながら一番上の様な黒色のゴジラになっていきます。

シンゴジラ (1)
ふにゃふにゃのゴム人形みたいな頭頚部に、嵌め込んだ安物のおもちゃみたいな「目玉」。
特にその眼が一切ギョロリとも動く事が無く、「視力」が全く無いんじゃないかと思う様な動きで街中を這い進んでいきます。
とても「生物」とは思えない様な出で立ちで、最初は、
これは幼虫みたいな物で中から本当のゴジラが脱皮して出てくるのかな?
と思いました。
アゲハなど幼虫で一見大きな眼みたいな模様のあるの居ますよね。あんなイメージ。
あるいは、こっち側は頭部の様に見えてるけど実はフェイクで、尻尾の方が本当のブレインなのか?
とも思いました。そういうトカゲ居ますよね。

シンゴジラ (4)
深海に棲むサメの一種で「ラブカ(羅鱶)」という魚が居ます。
これにそっくりです。
「肉食恐竜」とは似ても似つかぬこの様な生物をモデルにしたのは斬新で、極めてインパクトが有り、観た人の脳裏に強烈に残ります。

シンゴジラ (3)
進化してゴジラらしいこの形態になっても、
その尻尾は相変わらず異常に長くて、その先端部分はグロテスク。
普通は爬虫類らしく、長い尻尾でも「レグナード」みたいに先端が尖った綺麗な形状をしているものですが、
これは違います。
終盤にその先端部分がアップになる映像が有ったと思うのですが、
人の死骸とかがぐちゃぐちゃにくっついた様な感じに見えました。
それが何を意味するのか?などの考察はいろんな人が既に書いているので割愛しましょう。

この巨大生物に絞って書きましたが、
シナリオ自体は非常に良くできています。
途中で眠たくなる様な事も無く最初から最後まで画面に釘付けになります。
大災害など非常な事態が発生しても、この国は何をやるにしても「対策室」だとか「会議」とかいちいち開いたりして、
迅速に大胆に行動を起こす事ができない。
責任を負いたくないから誰もが及び腰。
「被災」してしまった人は悲惨な生活を強いられるが、そうでない人は正に「他人事」であり、次の日から何事も無かったかの様に出勤・通学などしてせっせと「日課」をこなす。
例えば後藤健二さんがISISに殺害されるという事件がありましたが、「あー、もう、めんどくさいな。面倒事はごめんだよ(*´Д`)=з」という空気で適当に対処して、「それ」が終わったら「はい、もうこの話は終了。」と言わんばかりに見て見ぬ振りして誰もが自分の日常に没頭する。
ああいう平和ボケしている現代の日本の社会の特徴を見事にあぶり出していますね。
また作中でも言ってましたが、「こうあって欲しい」という希望的観測を元にアメリカと戦争したために全て後手後手に回り結果無残にも敗北した。最悪の事態を想定する事をせず、むしろ現実逃避にすら近い考えでいる。
自衛隊のミサイル一発撃つか撃たないかでさえ、あの体たらく。
撃てばゴジラは木っ端微塵に吹き飛ぶとでも想像していたのでしょうけど、実際は傷一つ付ける事もできないのにね。
今はもう9月ですが公開された時はちょうど先の大戦の原爆の話とか終戦の時期でしたので、更にそういった事を視聴者に訴える効果が高かっただろうなと思います。
 
Posted by れいな on 17.2016   0 comments
Category :小説・映画

ドラゴンクエストビルダーズ

ビルダーズ (1)
この作品は「面白い」という声をかなり聞いておりましたのでちょっと期待しながら開封しました。
結果から申しますと想像以上で、ものすごく楽しいです。
冒険してる感がハンパなくて、これぞドラクエだよなーと感じます。
金策とアクセ合成とかに腐心する某ナンバリングタイトルなんかよりも、よっぽどドラクエらしさが有ります。

ビルダーズ (5)
やる事は「マインクラフト」という有名なゲームと似ているらしいですが、私はマイクラはやった事がありませんので比較はできません。
元々レゴとかで自由に家とか乗り物とか「創る」のは大好きでしたのできっとハマるだろうなとは思っていました。
フィールドで岩や木やモンスターなどから「素材」を入手して、拠点に戻って様々な物を作成して町を作っていく。
ある程度物語が進むと、敵が町を破壊せんと襲ってくるのでこれを撃退する。
舞台は「アレフガルド」であり、ドラクエ30周年の今年にピッタリですね。
メルキドリムルダールマイララダトームと主に四つの章で構成されています。
なのでドラクエ1経験者なら更に楽しめます。

第1章からいきなり「好きにやれ」ではなく、「こういう設計図通りにブロックを積んでいって完成させてみよ。」みたいな感じで最初は丁寧にチュートリアルを交えながら「メルキド」の町を復興していきます。

ビルダーズ (6)
また、出てくる仲間のキャラが最高に可愛らしいのです。
依頼された建物を完成させたら、遠くにいたキャラたちが急いで扉をガチャ!と開けて走ってきてDQXのドワーフみたいな仕草で喜びを表現します。
その様子を見ているだけでも心が温まって嬉しくなってきます。

ビルダーズ (4)
音楽も素晴らしい。
過去ナンバリングタイトルの曲の使い回しではあるのですが、その選曲が見事。
新しいステージに進む度に「おおー( °∀°)」と鳥肌が立つほどに。
夜になるとドラクエ1の「洞窟」の音楽になるのですが、その不気味さが怖さを倍増します。
そしてどこからともなくゴーストが背後に迫って来ており必死で逃げなければなりません。しかも結構しつこい。DQXならそろそろ諦めるかな?ってぐらい走っても延々と付いてくる(((°Д°;)))
もう完全に巻いたでしょうと思って坑内で銀などを一生懸命採掘していたら突然背後に気配がして振り返ったら「がいこつ」が目の前に居てて、「うわーーーーー!!!」と心臓が口から飛び出すほどビックリしました。
第1章の最終決戦ではドラクエ4の「栄光への戦い ~生か死か~」が流れ始めました。
「き、来たーー(((°Д°;)))ーー!!」って感じがハンパなくて身体が熱くなりました。
DQXの魔法の迷宮で耳にタコができるほど聴き飽きているにも関わらずです。

ただ、アクション苦手な人にはちょっと難易度が高いかもしれません。
ブロックで町を作っていくだけではなく、モンスターとも戦って素材を集めたり町を守ったりしなければならず、私はかなりの死亡回数を積み重ねました。
高い所から足を踏み外して落下しても死亡します。
各ボスも初見ではまず勝てません。何度もトライして敵の行動パターンを把握して対策を練ってようやっと勝利を手に掴む。
でもそれも含めてドラクエらしくて良かったです。
理不尽に強すぎるとかではなく、任天堂のマリオシリーズとかスプラトゥーンのヒーローモード辺りに近いかな。
落ち着いて使うアイテムと攻撃する手順とかきちんと把握すれば倒せる。みたいな。

ビルダーズ (3)
とにかくやり始めたら時間を忘れて夢中になっています。
ゲームシステムはもちろん、シナリオも大変素晴らしい。
寝落ち?そんなもの絶対にこのゲームではあり得ません。
そろそろ12時頃で寝なきゃいけないかな?
と思って時計を見たらもう夜中の2時を回ってた(((°Д°;)))
みたいなゲームです。なかなか最近は無いですよねそういう作品。

ビルダーズ (2)
正直スクエニ見直しました。
スクウェアと合併して以来、ENIXも落ちぶれたものだと思っていましたが、これほどの作品をまだ作れるんだと感動しました。
たぶん、初代ドラクエをプレイして感銘を受けてENIXに入社した人達が渾身の力を込めて制作したんでしょう。そのこだわりらしきセリフやシーンなどが随所に見られます。
「DQ1で勇者が世界の半分を竜王から貰うに「はい」と答えていたらその後の世界はどうなっていただろう?」
それが本作のシナリオの出発点です。それだけでもワクワクしますよね。
今までほとんどのドラクエシリーズをプレイしましたが、本作は一番夢中になった作品かもしれません。
私はVITAでプレイしましたが、この作品のためにPS4本体を買っても惜しくはないと言えるほどです。値段も下がってますし。
現在第4章の中盤辺りですが、もうすぐエンディングなのかと思うと、もったいない気分になります。
もっともっと新しいお話が続いて遊び続けたいです。なので、
今回の舞台はDQ1のアレフガルドでしたが、願わくば2作目3作目も出して欲しいと切に願います。

Posted by れいな on 12.2016   2 comments
Category :その他ゲーム

暁の軌跡

暁の軌跡 (1)
日本ファルコムの軌跡シリーズがこのたびオンラインゲームになりました。
タイトルは「暁の軌跡」
ロールプレイングゲームのオンライン化はドラクエで経験済みでしたので、同じ様なイメージでもってプレイしてみました。

暁の軌跡 (5)
が、実際は全然違う物でした。
要するに、インターネットエクスプローラーなどの「ブラウザ」内でプレイして、マップ読み込みなどを常にサーバーから行うというタイプですね。
動画や音楽のストリーミング再生みたいなイメージかな。
そもそもMMOではありませんでした。
なので他のプレイヤーと一緒に遊ぶゲームでもありません。
内容は普通の軌跡と同じ
で、主人公ナハトクロエを操作しながらストーリーを進めていく感じ。
ゲーム機やカセットが無くて、ネットに繋がったPC上でやる軌跡って事ですね。

暁の軌跡 (4)
お話はいつもの軌跡シリーズと同じ感じで、ブレイサー(遊撃士)となって、人助けや喧嘩の仲裁や魔獣退治などをこなしていきます。
舞台は今までの軌跡シリーズで出てきたクロスベルリベールなどで、シリーズ経験者ならすぐ馴染めます。
序盤はほのぼのとしています。

クエストスタート時に「助っ人」を1人連れて行けます。
その助っ人は他のプレイヤーが育成したキャラです。
すなわちドラクエ10の「サポート仲間」と同じですね。
そしてクエストクリア時に
そのキャラの主に「フレンド申請」を送る事もできます。
次の日フレリスを見てみると何人か承認して下さってました

暁の軌跡 (3)
ですが、サクサクと次のメインストーリーに進もうとしてもロックがかかっていて、他のバトルをクリアしてからでないとプレイできないなどの条件があります。
これがめっぽう厳しい。
レベルが低いとそのバトルに勝てないのです。
これには助っ人を
参加させる事もできません。
で、レベルを上げるには「訓練」という項目で不要なキャラなどを「消費」して経験値を稼がなくてはなりません。
「フィールドでザコを倒してレベル上げ」という普通の事ができません。
で、その不要なキャラなどはどうやって手に入れるかというと、チケットを使用して「ガチャ」を引いてゲットします。
そのチケット等をゲーム中に貰える量以上に手に入れるには?
そう、「課金」です。 あとはもうお解りですね。

暁の軌跡 (2)
ちなみにこのゲーム自体は「無料」なのです。
誰でもタダでアカウントを作ってスタートできます。
ある程度までは普通に進めるのですが、
途中から非課金では詰まってしまう様に作られています。
レベルもカンストまで行くと、「覚醒」という項目を選んで、より強い状態でレベル1からまた育成していく形式です。
上級職にクラスチェンジするイメージかな。
ですが、この「覚醒」も必ず成功するとは限らず、2回目3回目と繰り返す度に失敗する率が上がっていきます。
失敗しても「リセットボタン押してやり直す」なんて事はできませんね。
そう、オンラインならではの嫌らしい部分がこれでもかと牙を剥き始めるのです。
重課金プレイヤーはサクサクと進める。
が、非課金プレイヤーは詰む。
しかも、ファルコ
ムにお金を払うのは吝かではないのですが、本作の運営は「UJJ」という外国(どこなのかは調べればすぐ判ります)の会社。
その事に気づいてしまったら、もうやる気が消失してきます。
ストーリー自体は面白そうなのに、先へ進めないのが非常に残念です。

あともう一つ、呆れた事があります。
音楽です。
ファルコムの音楽と言えばゲームミュージックの中では最高峰です、間違いなく。
その過去作のBGMが今作でも流れます。
懐かしくて、「やっぱファルコムミュージック最高だわ~(*´∀`*)」と言いながら操作する手を止めて聴いておりました。すると、途中でフェードアウトしていって音楽が途切れ、また最初から再生されました・・・
これには唖然。
ループ処理すらしていないのです!
ただ単にCDの中のBGMをそのまま流して、終わったらリピートする様に入れてるだけ!
こんな手抜き、断じて許されません!
この瞬間、これはプロの仕事じゃないわ┐(´ー`)┌
と思って一気に評価が下がりました。

ドラクエ以外のオンラインRPGって初めて経験しましたが、
なるほど「DQXの運営は非常に良心的だ」とオンラインゲーム通の人達が言う理由がよく解りました。
本作にも毎日、「日替わり討伐」みたいな物もあるのでそれをコツコツこなしていったり、何日かごとに貰える強いキャラのプレゼントとかを根気よく収集していけば非課金でもそのうちメインストーリーのロックを突破できるかもしれません。

でも今の状態ではこれ以上先に進めそうにないので、一旦プレイ終了しようと思います。
初期費用は一切無しですぐにプレイできるので、興味のある方は「暁の軌跡」にアクセスしてみて下さい。
暇つぶしくらいにはなるかもですよ(^O^)/
 
Posted by れいな on 03.2016   3 comments
Category :その他ゲーム
 

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