比翼恋理のだーりん

比翼恋理 (1)
「STEINS;GATE」(クリックにて詳細)のスピンオフ(派生、番外編、外伝等の意)作品である「比翼恋理のだーりん」もプレイ、全クリしました。
ファンディスクみたいな物かな?と思いましたが、本編に負けずとも劣らないしっかりしたボリュームの物語でした。
シュタゲが面白いと感じた人なら買って損はないと思います。

比翼恋理 (4)
本作も一本だけのストーリーではなく、幾つかのルートに物語が途中で分岐します。
ちなみに「比翼連理」とは「男女が極めて仲睦まじい事のたとえ」の四文字熟語ですが、「連」の部分を「恋」に変える事でより一層それっぽくなりますね。

比翼恋理 (3)
メインストーリーはとりあえず、「くりす」編です。
彼女が発明したガジェットの一つ「ダーリンのばかぁ!」という腕時計みたいな試作品。
これを「おかりん」と「くりす」が試しに嵌めてみるのですが、そのまま外せなくなってしまいます。
口喧嘩したり、1メートル以上離れたりすると電流が流れてシビれます。
元ネタは「うる星やつら」ですね。
当然、トイレに行く時もシャワーを浴びる時も寝る時も離れるわけにはいきません。
ちなみにエロゲではありませんので、「そういう」展開を期待してはいけません。
あくまで「スイーツ(笑)」小説です。
もう一つのガジェットも面白いです。
ヘッドホンみたいな器具を頭に装着して、頭の中で想像している映像を心電図の様な原理でデジタル信号として計り取り、これを実際にディスプレイに出力可能にする。
という物。
寝ている時に装着すれば、自分が見た「夢」を記録して、後でそれをモニターで観る事が可能になるのです。
更にもう一つの電波ジャックするガジェットとその器具がひょんな事からリンクしてしまい、
「くりす」が見た恥ずかしい夢を秋葉原一帯のテレビに晒してしまう事になる。
「シュタゲゼロ」が本格派の息を飲むシリアスストーリーなら、「だーりん」は言わば喜劇です。

比翼恋理 (5)
他のルートで面白かったのは「鈴羽」ルート。
鈴羽はご存知2036年からタイムマシンでやって来た「だるの実子」なのですが、この世界線のお話でもその事実を「おかりん」に話してしまいます。
なぜ話す事になったのかと言うと、「鈴羽」が実の父である「だる」に思わず抱きついてしまった事がきっかけで、「だる」は「鈴羽」の事を本気で好きになってしまいました。もちろん未来の自分の娘である事なんて知らないわけですから。
このままではまずい。父である「だる」が母である「ゆき」と結ばれなければ、自分は生まれない事になってしまい消滅するかも?と焦ってきたからです。
うん。この展開はBack to the Future」(クリックにて詳細)そっくりですね。
何とかして自分ではなく「ゆき」と「だる」をくっつけようと「鈴羽」は「おかりん」と共に奔走します。

比翼恋理 (6)
このお話は「シュタゲゼロ」を先にプレイしていた私にとっては最高でした。
「シュタゲ」では「ゆき」の話などほとんど出てきませんでしたから。
「鈴羽」のパパとママが実際にどういう馴れ初めで出会う事になったのかをこの目(鈴羽目線)で見る事が出来てすごく嬉しかった。

比翼恋理 (2)
そして最後に残しておいた「まゆり」編。
これはもう、喜劇ではなく王道の様な純愛小説でした。
観てるこっちまで顔が真っ赤になってきます。
本来「おかりん」と結ばれるのって、後から来た「くりす」じゃなくて幼なじみの「まゆり」でしょ?
って思っていた人は多いはず。
なのにシュタゲ本編では最終的に「くりす」と結ばれる流れで、あんなに必死になって救ったはずの「まゆり」は結局空気みたいな存在になっていた。
「まゆり」は「おかりん」の事が大好きなのに、「くりす」がラボに来てからは彼は「くりす」とばかり喋ってる。
いつも明るくほんわかとした風を装いつつも、やっぱり心の奥では「このままおかりんは自分から離れていっちゃうんじゃないだろうか・・・」と焦り、嫉妬の感情だって芽生えてきますよね。
その辺りの、本編では書ききれなかった心の機微が見事に描かれていました。
「まゆり」側に感情移入してシュタゲを観ていた人にとっては最高のストーリーです。

Posted by れいな on 31.2016   0 comments
Category :その他ゲーム

シュタインズゲート・ゼロ

シュタゲゼロ (1)
前回紹介した「STEINS;GATE」(クリックにて詳細)の正統続編である「STEINS;GATE 0」をプレイ・全クリアしました。

先に評価から申しますと、買って本当に良かったと思う素晴らしい作品でした。
すごくハラハラドキドキするし、ティッシュ何枚使うんだ?と言うほど涙と鼻水で顔がズルズルになるレベルでした。
ジャンルはアドベンチャーゲームに入ります。まるでアニメを観ているのと同じぐらいの、ただひたすらストーリーを観る作品です。選択肢によってシナリオが分岐するポイントも一応ありますが、ごく僅かですので「うーん(´・ω・` ) どっちが正解かな?」とか悩んで現実に引き戻される事もありません。

ネタバレするともったいないのでザックリとしたあらすじしか書けません。
前回、主人公の「おかりん」が幼馴染みの「まゆり」をどうにかして救えないかと何度も何度もタイムリープを繰り返し、最終的に改変されたβ世界線を選択する事でこれをやり遂げました。
アニメ版では「くりす」も「まゆり」も二人とも死なないハッピーエンドのパターンでしたが、
本当のシナリオはそうではなく、「まゆり」は助かるが「くりす」は死ぬというストーリーです。

シュタゲゼロ (6)
で、もう一度「おかりん」は、まゆりの時と同じく「くりす」も助かる様な狭間の世界線(シュタインズゲート)に辿り着けないかとタイムマシンに乗るわけですが結局上手くいかず断念します。
アニメ版の23話β版がそれに当たります。

前作で彼らを襲撃してきたCERNみたいな謎の「組織」、今回もじわじわと迫ってきます。
狙いは当然「タイムマシン」を作るノウハウです。
どこの国だって喉から手が出るほど欲しい。
例えばロシア。ゴルバチョフ書記長がトップになる事もなくペレストロイカも存在せずベルリンの壁崩壊も起こらず今も強大なソビエト連邦が存続していたら。
ちょっと過去を改変すればそういう世界線にする事だって可能なわけです。
いや、そうなってしまった世界線に「おかりん」たちは飛ぶ事になります。
その世界線では日本は北海道から順に東北、本州とあっという間に占領されていました。
沖縄にアメリカと一緒に暫定政府を作り、なんとか最後の砦としている、まるでベトナム戦争時のサイゴン(ホーチミン)みたいな状態になっていました。

シュタゲゼロ (7)
そしてまた元の世界線に戻ってきたりするわけですが、他にも同じ世界線に飛んでいた人が居ました。
「おかりん」だけは別の世界線での記憶を上書きされずに残していられる能力「リーディング・シュタイナー」を持っている。と前回書きましたね。
実は彼だけでなく他の人も稀ではあるが同じ能力を持つ特別な人が居る。とも書きました。
その様な特別な人間がいるという事を既に「組織」の連中は気づいていました。
それらの人間を集めて「実験」をするために、
「他人と違う歴史的記憶を持っていて時々会話に齟齬が生じる」「白昼夢をみる」「行った事も無いはずの国に旅行した時の記憶がなぜか有る」などの「症状」を呈する「新型脳炎」が最近流行しているなどと吹聴し、政府主導でそれらの「患者」を入院させてモルモットにしようとします。
実際は「脳炎」でも「患者」でもなく、「リーディング・シュタイナー」能力を持つだけなのに。

シュタゲゼロ (8)
その組織は今回すごい発明品を持ってはるばるアメリカから「おかりん」に接近してきました。
「Amadeus」です。それはアプリの一種で、PCやスマホにもインストール可能なAI(人工知能)です。
完全なオリジナルではなく、誰か被験者の脳の記憶データや思考パターンなどを入力して作る、言わば特定の人間のコピーみたいなシロモノです。
何人かの学生やスタッフが「Amadeus」の元になったのですがその中に「くりす」が居ました。
その後、彼女は日本に来て秋葉原で死亡してしまいました。
なので日本に来てからの数週間の記憶データは「AIのくりす」には入っておりません。
この「AIのくりす」とお話する「テスター」になってみないかと「おかりん」は勧められます。

シュタゲゼロ (4)
軽い気持ちでテスターになってしまったのですが、ここからが今作最大のキモですね。
最初はお互いに「初めまして」からスタートします。「AIのくりす」の方は「おかりん」の事を知らないわけですから。
でもやっぱりすぐに打ち解けてきます。
生前の「くりす」と全く同じ様な反応を示したりツッコミを入れてきたりスネたり・・・
いつの間にか「おかりん」は無意識のうちに頻繁に「AIのくりす」を起動してお話する様になってしまいます。
そしてついに「そういうお前の事が好k」などと口走ってしまいそうになり、ハッとしてアプリを終了し、
「お、俺は今なにを言おうとした?」「この0と1の集合体に過ぎない機械に向かって、なにを言おうとした?」と愕然と立ち尽くします。
これは・・・誰だってそうなるでしょうね。
最愛の人を亡くして、その後にその人のコピーみたいなAIと出会ってしまったら誰だって「依存症」に陥ってしまうでしょう。
でも所詮はただのアプリであり、触れることもできない。抱きしめることもできない。
でも、自分が愛していた人の脳そのものですから、初音ミクとか二次元のキャラに恋してしまうとかそんな次元ではない。
これはネトゲで誰かに恋してしまうとかに近いかな。本人に会う事も触れる事も叶わないけど決して機械相手に恋してるんじゃなくて実在する「人間」であり、脳と脳の直接の付き合い。みたいな。

シュタゲゼロ (5)
物語の後半に入るとアプリなんて生易しい話ではなくなります。
稀代の天才である「くりす」の記憶データを赤の他人の脳にダウンロードする(移植する)というとんでもない「手術」を行う黒幕も出てきます。
移植された人は「記憶」や「知識」をゲットするだけで「人格」は保たれる?
そうは問屋がおろしません。
やはり人格も徐々に「くりす」に置き換わっていってしまうのです。
これも恐ろしい話ですね。
いわば、亡くしてしまった最愛の人「くりす」の脳を別の健康で若い誰か(もちろん見た目が似ている人)の頭の中に「移植」して、その人を「くりす」として再び愛し合う事ができる様になる。様なものですから。
移植されてしまった「被験者」の人格は消えてしまう。
要は身体だけ乗っ取られて元の人はこの世から消される。
「強くてニューゲーム」にも近い。定期的に自分の脳のバックアップを取っておき、万一不慮の事故とかで死亡してしまっても、誰か別の健康な人の身体を奪って生き長らえる。
ただし、本人は連続して生きている感覚は得られず、その人を利用したいと考えている周囲の人にとってだけメリットがある。
そんな非人道的な事が倫理的に許されるはずが無い!と思いますが、
許す許さないではなく、技術的に可能なのであればやる科学者・やる国家など必ず出てくるのです。
国家であれば「くりす」の知識・発想力を軍事転用する事で地球上の勢力図を塗り替える事すら可能なわけでなすから。
このお話では東野圭吾の「変身」や「秘密」といったSF小説を思い出しました。
どちらも、ある人に別の人格が生まれる・入れ替わる等のお話ですがものすごく面白いのでオススメの小説です。

シュタゲゼロ (9)
その様な極悪非道な所業を「おかりん」達は必死で妨害しようと頑張ります。
黒幕は最終手段として自らの脳に「くりす」の記憶データを上書きしようとします。その直前に「だる」がサーバーにハッキングをかけ、すんでのところでデータを削除しました。その結果、黒幕の脳内には空っぽのデータが上書きされてしまいました。
このくだりは、ドラゴンボールのギニュー隊長が自分より強い戦士と身体をチェンジしようとしたその刹那、悟空が投げた一匹のカエルが間に入ってしまいジ・エンドになってしまった痛快な結末を彷彿とさせます。

シュタゲゼロ (2)
とまあ書き出すとキリがないのでこの辺でお開きにしますが、
この手のSFストーリーが好きな人にとってはもうタマラン作品です。
たぶん本作もアニメ化されると思いますが、必ず視聴するでしょう。

Posted by れいな on 26.2016   5 comments
Category :その他ゲーム

幻影異聞録

異聞録 (1)
アトラスの女神転生・ペルソナシリーズの最新作である「幻影異聞録」をプレイ、クリアしました。
ハードはWiiUです。

異聞録 (5)
本作は任天堂のファイアーエムブレムとのコラボ作品との事でしたが、蓋を開けてみれば普通のペルソナでした。
このシリーズは普通の人間がモンスターと戦える様に霊というかスタンドみたいなのが人に憑依して力を与えます。それがペルソナなのですが本作では「ミラージュ」と呼ばれます。
そのミラージュの名前にファイアーエムブレムに出てきたキャラを使っている。ただそれだけの事でした。
ゲームのシステムも内容もペルソナそのもの。
元々あのシリーズは任天堂ハードでは発売されていなかったのでコラボという形を取れば双方Win-Winになると考えたのでしょう。

異聞録 (3)
これはWiiUのゲームパッドの画面。
「TOPIC」というスマホツールですが、要するにLINEと同じ物でスタンプなども有ります。
ただ、テレビ画面に集中してゲームを攻略したくても、次から次へとこの様なメッセージがピコン♪ピコン♪と送られてきて、そのたびに手元画面をタッチペンor指先(私は指紋で汚れるのが嫌なのでネイルの先っぽ)でタップして読まなきゃならないのが少々面倒でした。
他にストーリーのあらすじとかダンジョンのマップなども表示されます。

異聞録 (7)
内容ですが、舞台はファンタジー世界ではなく東京都内で、コマンド入力式のロールプレイングゲームです。
先述の「東亰ザナドゥ」(クリックにて詳細)と一見非常に似ていますね。
こちらはもっと具体的に原宿とか渋谷とか台場とかを行ったり来たりします。
それぞれに異世界に通じるゲート(一般人には見えない)の様な物が現れて、そのダンジョンを攻略し、最奥にいるボスを倒して誰かを救う(正気に戻す)あたりもそっくりです。
ミラージュという未知の霊みたいな敵が次々と現実世界の人間に取り憑いてその精神を奪って廃人の様にしてしまう。
でもなぜか正義のミラージュも居り、それがクロムやシーダで、主人公の蒼井樹(いつき)やヒロインの織部つばさに憑いて戦力となってくれます。

ですがやはりこちらのダンジョンは予想していた通り非常に長くて面倒臭い仕様。
まあペルソナ3(クリックにて詳細)のタルタロスを登っていく苦痛に比べたらかなり良心的でしたけど。
そして敵シンボルにエンカウントして戦闘が始まるまでのロード時間も長いので少々ウンザリしてきます。
仲間とコンボ(本作ではセッションと言います)を繋げて全員でフルボッコするのもいつものペルソナ同様なのですが、全員でボカスカするアニメーションじゃなくて一人ずつアクションしながら順に攻撃していくので毎ターンかなりの時間がかかって結構ストレスを感じます。
だからと言って逃げてばかりいても強くなれないので「レベル上げ」みたいに何度も同じ敵を倒しては素材を集めて新しい武器を開発する必要もある。

異聞録 (6)
そして本筋以外のサブクエストとか依頼とかが次から次へと割り込んできます。ほとんどが大したお話ではなくお使いみたいな面倒な物ばかり。同じ場所を何度も何度も往復するのですがエリアチェンジする度の「Now Loading...」もいちいち長い。
なので本ストーリーをサクサク進めたくてもなかなか前に進まず非常に時間がかかります。
そしてその肝心のストーリーですが・・・
東亰ザナドゥと比べるのは酷かもしれませんが、はっきり言って月とスッポンでした。
ドキドキする事も「許せない!」と怒りに打ち震える事も全く無くて、何の感情も湧いてこないベタなシナリオに終始しております。

買った手前、最後までやらなきゃ。という義務感のみで継続できたRPGで、途中で「ある程度どういうゲームか解ったので、もういいか┐(´ー`)┌」と何度も投げ出しそうになりました。
今までいくつかそういうRPGに出会いましたが、本作も私にとってはハズレ作品の一つでした。

異聞録 (8)
また、声優ですが今作は芸能をテーマにした物語なので、どのキャラにも途中で歌を歌うシーンが結構あります。
FF10みたいにユウナが歌を歌うシーンだけ倖田來未の声になったりすると「誰よコレ?」ってなっちゃうので、本作ではきちんと声優自身が歌も歌います。歌手並みに歌える声優となると結構絞られるのでしょうけど皆さん上手かった。
ただ、この「黒乃霧亜(キリア)CV:南條愛乃」だけは歌は上手いものの、肝心の会話のセリフや戦闘中の掛け合いのセリフが棒読み風の興醒めなシーンが多く残念なキャラでした。一応プロの声優なのにあれは無いわ~と思いました。

異聞録 (4)
Amazonのレビューなど見たらさぞ酷い事になってるんじゃないかと思いましたが、意外にも高評価でした。一部のアンチ任天堂と思われる暴言めいた低評価を除けば概ね満足している人が多かった。
確かにグラフィックとかバトル(いかに上手くセッションを継続した上手な戦闘をするかなど)とか様々なスキルとか魔法とかアイテムとかその辺りは良く出来ているのかもしれない。
しかし私にとって最も重要なのはシナリオ。それがつまらなかったら他がいくら良く出来ていても駄作。
重要視する部分が人によって違うからこれは仕方のない事なのでしょう。

異聞録 (2)
それでも序章と最後の章だけはまあまあ良いお話だったので、その間を頑張ってエンディングまでやり遂げたら「そこまで悪くなかったかも。」と思えるかな。
総プレイ時間は一番優しい難易度でも50時間は優にかかりました。もうちょっとダンジョン簡略化してお使いクエストと武器の種類も半分くらいに絞ってくれたならテンポ良く進められたと思うだけに少し残念。
とまあ、すこぶる辛口というか酷評になってしまいましたが、女神転生・ペルソナシリーズに慣れていて、ストーリーよりもバトルとかゲーム性自体を楽しむのが好きな人にとってはオススメのソフトなのではないかと思います。

Posted by れいな on 23.2016   2 comments
Category :その他ゲーム

トトリのアトリエ

トトリのアトリエ (1)
アトリエシリーズのアーランド編2作目「トトリのアトリエ」をプレイ、クリアしました。

トトリのアトリエ-(4)
本来、ロロナ・トトリ・メルルの順番なのですが、面白いかどうかわからなかったので最初に一番高評価だったメルル(クリックにて詳細)からやり始めたのでした。
そして3DSで出た最新作の新ロロナ(クリックにて詳細)をクリアして最後にこのトトリをプレイしました。
もちろんPLUS版すなわち本来有料ダウンロードコンテンツだった要素も最初からパッケージされているお得な後出し版ね。
このアトリエシリーズは他の作品もだいたい同じパターンで販売されますので、どうしてもリリース直後にやりたいってわけじゃないなら、少し待ってからPLUS版を買うのが賢明です。

トトリのアトリエ-(6)  
内容ですが、やはりメルル・ロロナ編とやる事は同じでした。
冒険に出て、素材を拾ってきて、アトリエで調合して錬金術を磨き、依頼やノルマをこなしていく。
何をするにも時間が経過するので、そこそこ計画的に行動する。
今作も寝てばっかりいようが、最速で全てをこなしていこうが5年が経過するとエンディングになります。
1周目で全てをこなすのは難しく、2周目以降で物語の全容が明らかになっていく辺りもいつも通り。

トトリのアトリエ (3)
トトリ編のシナリオは三作の中では最も評価が高いです。
冒険家のお母さんの後を追って探しに行くのが主目的ですが、1周目ではなんとか遠く離れた国で母親の墓石を見つけて号泣するシーンまで行くのが関の山かな。
2周目以降で、志半ばに倒れた母の意志を継いで活躍する感じ。
あらゆるパターンのエンディングを見て揃えると、最後にトゥルーエンディングが解禁されます。
それがなんと、死んだはずの母親が実はアストリッド(ロロナの師匠)に命を救われてアランヤ村まで帰ってきて感動の再会!
というストーリーなのです。
ですが私は先に三作目のメルルのアトリエで、そのお話をトトリ自身の口から聞いていましたので最初からお母さんが生きて帰ってくる事を知っていました。
それでもそのトゥルーエンディングを見た時は涙腺崩壊しました。

トトリのアトリエ (2)
とまあシナリオは確かに感動モノなのですが、システム面ではやはりメルルには劣ります。
持ち物のストック数も少ないし、字やイラストも小さくて見にくい。
バトル、音楽もメルルは洗練されていましたがトトリはもう一歩って感じがしました。
もしこのシリーズの経験が無くて、初めてプレイするとしたらやはり自分と同じくメルルを買うのがオススメかな。

Posted by れいな on 20.2016   3 comments
Category :その他ゲーム

三大タブー

ブロ友の武さんの記事に興味深いテーマが有りました。

かつて、まだ"ブログ”という言葉が一般的でなかったころ、あるパソコン雑誌で読んだ、個人のホームページを作るに(ブログを始める)にあたっての、三大タブー(取り上げるべきでないテーマ)なるものが書かれていた。
・政治思想
・アイドル・スポーツ批評
・宗教思想

これらを題材に記事を書くと、たちまち論争になって、当時はなかった言葉だけど、ブログが"炎上"するという注意が書かれていた。


というものですが、なるほど~
ブログやホームページやツイッターなどはもちろん、
フレボ掲示板とかミーバースとかドラクエの伝言板とかでさえも
政治の話、宗教の話は書くべからず。
って良く目にしました。

三大タブー (1)
フレボ掲示板がほぼ私のネットというか公開の場での発言デビューみたいな物でしたが、あの時でもその様な注意をされている方がちらほら居た覚えがあります。
確かに、同じ考えの人とは急速に親近感が増すでしょうけど、
対立する思考の人は「敵」と見なしてくる(直接は言わずとも心の中で壁を作ってしまう)
でしょうから、
波風立てず「たくさんの人と仲良く」したいのなら自重するのが定石だと感じました。

中にはわざと「炎上」させて訪問者数・お金を稼ぐ人も居るようですが。
ドラクエ10のアクセス数上位のブロガーにも居ますね。
そんな事をして稼いでるのが気に入らない(羨ましくて仕方がない)連中(嫌儲「けんもう」などと呼ばれます)が毎日の様に暴言を書き込みに訪問、そしてそれを見に行く野次馬。
完全に相手(管理者)の思う壺なんだから購読しなきゃいいのにね┐(´ー`)┌

話を戻します。
「違う価値観の人の考えなんて聞く気もない。鬼畜米英!」ではなく、
「相手の価値観・言い分・意見も知っておきたい。」と柔軟な人なら大丈夫ですけど、
大抵は挙げた本人はほったらかしで関係ない人達が勝手に喧嘩を始めますね。
YouTubeのコメント欄とか幼稚で酷い有様です。
ネットデビューの低年齢化も大きな要因だと感じますが。

大事なのは「書かないこと」よりも、敵対するかもしれない読者に対しちょっとしたフォローの一言が有るか無いか。だと私は思います。
要は「言い方」ですね。
相手の事を完全に斬って捨てる様なヘイトスピーチみたいな文面だと誰だってカチンと来て「なんだこのやろう!」と一言文句言いたくなりますからね。
常に、「反対の価値観の人がこれを読んだらどう感じるかな?」という事を意識しながら書く事。
その配慮が有るか無いかが鍵だと思います。
武さんのその記事でもしっかりとフォローの一文が書かれていました。
その上で「自分はこういう思想を持っていますよ。」とアピールするのは大事なことだと思っています。

また、
「嫌い嫌いアピールはできるだけしない方がいい。」
という注意も同様に有るのですが、これも大事だな~と思います。
ドラクエ10の書き置きとかツイッターとかでも、文句ばっかり書いている人を見るとさすがに辟易してきて関係を断ちたくなりますからね。
でもワンパターンな垂れ流し系の愚痴はウンザリですが、
ブログとか日誌とか、きちんと推敲した上で書かれている愚痴記事は結構好きです。
読む側にとっては、楽しかった~(*´∀`*) とかスイーツの写真貼ったりとかそんな無難な記事よりも、「今日こんなクソむかつく事があった!」みたいな感情あふれる日記の方が実際面白いですし。
書く側にとってもストレス発散になりますしね。
そもそもブログとかツイッターとかって、普段なかなか人に言えない愚痴などを吐き出す場だと思っています。
「たくさんの人と繋がっていたい」が目的の人は、できるだけ感情丸出しの記事など書かない方が良いでしょうけど、
「自分用」と割り切っているタイプの人なら、好きに書けば良いと思います。
ただし不特定多数の人が閲覧できる状態にしている場合、冗談でも犯罪予告みたいな事を書いたり個人を誹謗中傷する様な事を書いたりすると逮捕される可能性もあるのでそこだけは羽目を外さない様に。
特にツイッターは要注意です。あまり深く考えずに勢いのままに呟いてポチッと押すだけですから。
きちんと推敲してから投稿する「フレボ」ではすごく紳士的だったフレンドが「ツイッター」に移行したとたん、とんでもない暴言ばっかり呟く様になって人柄も180度変わってしまった。
そんな人も居ましたね・・・

三大タブー (2)
脱線しました。
三大タブーに戻りましょう。
これらに共通しているのは、二大勢力みたいな物があってそれぞれにそこそこの人数が居り、一方に与する人がもう一方の勢力に移行する事が決して無いぐらいの相容れない対立が有る。って事かな。
三大に入るほどではないマイナーな例だと、
喫煙者と嫌煙家、任天堂信者とプレステ信者、互いの性別批判者、民族批判者などが挙がりそう。
やはり共通するのは、一方が一方を斬って捨てるような言い方をすると激しく応酬されるところ。
反対陣営の考えにも理解を示した上で、私はこういう立場です。って書けば炎上しにくいでしょう。
まあそれでもきちんと読みもせずに速攻で噛みついてくる人も少なからず居ますのでそれらを上手く処理する心構えは持ち合わせておくに越した事はありません。

三大タブー (3)
このブログでは宗教の話はほとんど書いた事が無いです。
学校がキリスト教だったので「一応」そっち系ではありますが、ほぼ私は無神論者です。
アイドル・スポーツに関しても特に誰の・どこの熱烈なファンというのも無いですね。
書いた記事といえば、「高校野球の松井秀喜徹底敬遠策の何が悪い」の記事くらいでしょうか。
なので右にある目次メニューの中にもこれらのカテゴリー自体ありません。
「ニュース・政治」だけはありますね。何も考えずに作りましたが今改めて見てみても炎上しそうな大した記事は有りませんでした。
本能的にそういうテーマは避けていたのかもしれません。

Posted by れいな on 16.2016   4 comments
Category :PC・WEB

暗殺教室

暗殺教室 (1)
映画「暗殺教室~卒業編~」を観てきました。
原作は漫画で、アニメ化もされていますね。
今回の映画は実写版です。
こんな人間離れした生き物の実写版なんてできるんだろうか?
と思いましたが、見事に原作に忠実に再現できていて驚きました。

暗殺教室 (5)
「殺せんせー」役は二宮和也。大半は上の写真の様なかぶり物を被った状態なので声しか出番が無いのですが、今作では殺せんせーの過去のお話が出てきますので普通の人間の状態の演技もしっかり見られます。
彼に「3年E組」を託した雪村先生役の桐谷美玲とのシーンが本作のキモに当たるわけですが、非常に二人とも上手くて良かったです。
二宮くんの殺せんせー役は大半が声だけになるのですが、それもアニメ版のプロ声優と何ら遜色ない上手さでした。
しかしこの二人以外のキャストはあんまり上手くなかったかな。
烏間先生役の椎名桔平とかベテランにもかかわらずセリフはたどたどしいし、表情もずっと同じ仏頂面のままで仲間なのか敵なのかも判別しにくい、酷い大根役者ぶりでした。
でも作品全体としては、観て損は無い非常に良くできていた映画だと思います。

暗殺教室 (6)
そして原作の漫画とアニメは、是非とも観るべき名作と言えるシナリオです。
名門中学の3年E組という落ちこぼれクラスの担任として赴任してきた先生「殺せんせー」はタコの様な触手を持つ未知の超生物。
そのまま放置していると来年の3月にはこの超生物は爆発を起こして地球が滅びる。
なのでそれまでに暗殺技術を磨いて見事、先生を殺してみよ。
という突飛なオープニングでお話がスタートします。
実際、「起立!礼!」の直後に生徒全員がマシンガンなどを構えて教壇の先生に向かって一斉射撃します。
タイトルとそのオープニングを見ただけだと、「何というけしからんアニメか!」と言ってクレーマーや不謹慎狩りの連中が騒ぎ立てそうな気がしちゃいます。
でも、一話一話の内容はすごく良いお話が多いのです。
決して子供向けの漫画・アニメではありません。

暗殺教室 (4)
主人公は一応「殺せんせー」ですが、生徒側の主人公とヒロインに当たるのがこの2人。
左がヒロインの茅野カエデで右がヒーローの潮田渚
このナギサちゃんは一人称が「ボク」なのですが声は女の子なのでいわゆる「ボクッ娘」なのかな?と最初思いました。
そしてこの髪型可愛いな~と思っていたら、これがなんと男の子でした。
序盤の頃は単なる幼くて女の子っぽい子(ショタ)というキャラ設定なだけかなと思っていたのですが、そんな単純な物ではありませんでした。

暗殺教室 (2)
原因はナギサの母親「潮田広海」に有りました。
渚は自分自身でも言ってました。僕の人生の主人公はあくまで母なんです。と。
広海は中学生時代に長い髪を許してもらえませんでした。名門の進学校に入れませんでした。希望の会社に就職できませんでした。
そして女の子が欲しかったけど男の子が生まれてしまいました。
自分が為し得なかった事を全て子供でやり直そうとします。
しかも男の子なのにむりやり女の子の様に自分好みの服などを着せて。
だからゲームで言うところの「強くてニューゲーム」モードの主人公に過ぎないと。
現実にもこういう親、特に母親に結構居ますよね・・・
しかも「今度こそは!」と必死になるので自分の思い通りにならないとすぐに癇癪を起こしやすく、精神的に病んでいることが多い。

暗殺教室 (3)
渚は本当は男の子っぽく髪を切りたかったのですが、反抗するとこの母親は突如取り乱してヒステリックになり手に負えなくなります。
なので学校にも長い髪のまま登校していました。
そんな時、これなら良いんじゃないかな?とゴムで独特な纏め方をしてくれたのが上記の茅野カエデでした。
自毛でこれ再現するのはなかなか難しいのですがウィッグなら実際に売ってます。
渚は小さい頃からそうやって母親が今どういう精神状態(ご機嫌or怒ってる)なのかを本能的に察知する才能を身につけ始めます。
もちろん他人の精神状態(気を抜いているか、警戒しているかなど)をも瞬時に察知できる能力も育ちます。
故にクラスでは最も「暗殺者」としての才能が豊富な生徒となりました。
進路指導にて将来アサシンとして生きていこうかと本気で迷うわけですが、「殺せんせー」は素晴らしいアドバイスを送ります。
その結果、最終的には渚も「教師」の道を選ぶことに決めるわけですが、正に天職でしょうね。
心を読む才能に長けているという事は、年頃の子供達と接するお仕事にすごく向いていると思いますから。

とまあ渚一人のエピソードの一部だけを見ても非常によく練られたシナリオが有ります。
他の生徒や先生たち一人一人についてもしっかりとしたキャラ設定が考えられていて非常に完成度の高い作品でした。

Posted by れいな on 10.2016   0 comments
Category :小説・映画

チャイルドオブライト

チャイルドオブライト (1)
やるべきロールプレイングゲーム作品の一つ、「CHILD OF LIGHT」をプレイ・クリアしました。

チャイルドオブライト (5)
ハードはPS-VITA実機でプレイしました。VITA-TVには非対応です。
PS3や4等の据え置き機でもリリースされているようですが、色々なダウンロードコンテンツが最初から付いているスペシャルエディションがお得なのでVITA版にしました。
ストーリーはそれほど長くありません。ぶっ通しでプレイすれば1~2日でエンディングまで行くかも。
セーブファイルは1つだけで、勝手にオートセーブされていきます。
なのでDQ10と同じで、うっかり大事なアイテムを消失させてリセットしても巻き戻しは効きません。
「本当に進みますか?」などの確認も無くいきなりボス戦に突入します。
全滅しても大丈夫で直前の位置からやり直しになります。
オフラインRPGでこういうのは珍しいですね。

チャイルドオブライト (4)
ゲームスタートすると、この様な絵本の様なグラフィックでお話が語られていきます。
音楽も非常に静かで、ピアノソロとかチェロソロとかの演奏で独特の雰囲気です。
主人公のオーロラは「チャイルドオブライト」すなわち「光の子」
オーストリアの公爵の娘なのですが、闇の女王の企みによって死亡してしまいます。表向きは。
実際には鏡の向こう側の正にファンタジーの世界に迷い込んでしまいます。
そこで光の女王の子として様々な力を身につけ、仲間を得て、最終的に闇の女王を倒し元の世界に戻る。
おおよそのあらすじはそんなところかな。

チャイルドオブライト (2)
キャラグラも背景も独特のタッチ。
背景や建物は水墨画の様で絵の中を泳いでいる様な気分を味わえます。
セリフも普通の会話っぽくなく唐突な掛け合いなので翻訳したみたいな文章だなと思いました。
クリア後に判ったのですが、この作品、制作したのはUBI(ユービーアイ)ソフトという会社で日本のメーカーではなくフランスのゲームメーカーでした。
なるほど合点がいきました。

チャイルドオブライト (3)
バトルシーンはこんな感じで、順番にターンが回ってくるのですがその下のグラフのウェイトからキャストという領域に入る時にコマンドを選択します。
一番右端に到達したキャラがそのコマンドを実行するのですが、その時に敵がキャスト中だった場合、攻撃することによって敵の予定行動を妨害してキャンセルさせる事が可能。
なので上手く妨害ばかり発生させれば敵に何も行動させずに勝利することも可能で、逆に下手打って妨害されてばかりだと何もさせてもらえぬまま敗北します。
しっかりレベル上げながら進めばそんなのあまり気にせずとも勝ち進めます。
徹底して妨害を発生させる戦い方を極めて低レベルクリアなど目指すのも一興かもしれませんね。
壮大なRPGではなく比較的短時間でクリアできる優しい古典的なゲームが好きな方だと気に入ると思います。

Posted by れいな on 05.2016   0 comments
Category :その他ゲーム
 

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