インサイドヘッド

インサイドヘッド (1)
を観に行きました。
結論から言うと、
わざわざ映画館に足を運ぶ程のものではなかったかな?
というのが第一印象です。
作品の本編自体の面白さは、まあそこそこって感じです。
問題は本編が始まるまでの「前座」のハンパない長さ。
いつも通り他作品の宣伝とケータイ電源オフにとかノーモア映画泥棒等の映像が流れた後、照明が完全に消えていよいよ始まると思ったら、監督が出てきてべらべらと解説を喋ります。
これだけでも興醒めです。普通はそういう映像はDVDとかに収録されていて、映画館で流すものではないでしょう。
そして次にドリカムのテーマソングが長々と流れて一般人の怒ってる顔とか泣いてる顔などのスナップ写真が大量に映し出されます。

インサイドヘッド (3)
やっとそれが終わっていよいよアニメが始まりました。
が、インサイドヘッドってこんな内容だったっけ?と訝るに十分な、海底火山などが歌っったり噴火したりする作品が始まります。
これってもしかしてアナ雪みたいな歌劇系のアニメなの?と思います。
はい。全く関係のない作品でした。真剣に観ていた自分がバカみたいでした。
そんなので10分も15分も時間を稼いだ後に再びシンデレラ城やピクサーのロゴなどが出てきて、
「はあ?ヽ(°Д°)ノ 今からかよ!!!」
と怒りに打ち震えます。

2時間も枠を取っていながら、作品自体は実質1時間ちょっとぐらいしか無いんじゃないか?
と思い、本当に始まった頃には既に印象最悪です。
もしガラの悪い地域だったら上映中であっても上記の様なセリフがきっと観客席から実際に上がるだろうなと思いました。
なので、特に早く観たいというわけでないのなら、後日発売されるDVDなどで本作品のみを普通に堪能する方が正解です。

インサイドヘッド (2)
で、肝心のインサイドヘッドの内容ですが、
簡単に書くと、子供から大人に変わりつつある十代前半の少女の頭の中の、様々な感情(よろこび、かなしみ、いかり、イライラ、びびり)がアニメキャラとして登場し活躍する話。です。
その5人以外にも、記憶を掃除していくキャラとか、幼少時代特有の夢溢れる空想を担当する象さんみたいな出で立ちのキャラとかも出てきます。
ターゲットの年齢層が比較的低めだからか、脳の話と言っても全く科学的な内容ではありません。

既に観た方しか解らないと思いますが、本作で言いたかった事は以下の二点だと私は思いました。
①無理して「良い子」を演じ続けているといつか精神が破綻する。
五つの感情キャラが登場するものの、ほとんど「よろこび」が一人で頑張っています。他の四人がリーダーシップを取る事はない。
すなわち、本来ならワァー(TДT)と大泣きしたい状況であっても無理して笑顔、本来なら大きな声を出して怒る状況であっても無理して笑顔。
そういう生き方じゃあダメなんだよ。自分に正直な感情を表に出さなきゃ。
って事。
②幼少の頃の夢溢れる独特な物の考え方とかその記憶は10歳を超えるとどうしても脳内から消えてしまう。
それは避けられない事なんだ。という事。
それがあの象さんみたいなキャラだけ助からずに消えちゃった意味なんだと思いました。
 
Posted by れいな on 29.2015   2 comments   0 trackback
Category :小説・映画

ヴァルキリープロファイル

以前、ストーリーが秀逸のオススメRPGを皆さんにお聞きした中の一つ、
ヴァルキリープロファイルをプレイしました。

レナス (1)
本作はドラゴンクエストでおなじみのENIXの作品です。
このシリーズは3種類発売されていますが、まず選んだのはPSP版の「ヴァルキリープロファイル ~レナス~」です。
初版はPS1だった様ですが、フレンドに聞くところによるとやたらとフリーズなど不具合が多発したらしいです。
ちなみに2作目が「ヴァルキリープロファイル ~シルメリア~」でPS2版3作目が「ヴァルキリープロファイル ~咎を背負う者~」でDS版で出ています。
実はどれも同じ内容でリメイクされただけだと思い込んでいました。で、一番評価が高かったのがPSP版だったので、たまたまそれを買ったのです。偶然にもそれが第1作目だったので結果オーライでした

レナス (2)
Final FantasyⅦクライシスコアの記事でも書きましたが、PSPという一昔前のハードであっても驚くほど綺麗なムービーが収録されています。
ただその分、普段の画面のグラフィックやキャラの動きは「あー、20世紀のゲームだなー」と思わせるに十分なシロモノです。

現代のRPGに慣れていると本作のシステムは恐ろしく不親切に思えます。
いったい今からどこへ行って何をしたら良いのか?どこまで進めたんだっけ?
などを確認するメニューもありません。

レナス (8)
街の中でNPCに話しかけるだけでも難儀しました。
近づいていってボタンを押しても何も反応しない。
「ん?会話は無しか。」と思ってひたすら歩き回るも進展無し。
でもやっぱり会話しなきゃストーリーが進まないと判明。
実はNPCのちょうど前あたりに止まってそちらを向いてボタンを押さない限り会話が始まらなかったのです。
宝箱を開ける時も同様で、離れ過ぎず近づき過ぎず絶妙な位置でなおかつ蓋を持ち上げる側にしゃがんでボタンを押さない限り取ることができない。
適当にボタン連打していると、宝箱ごと持ち上げて次に投げて壊してしまい、中身のアイテムは二度と入手できなくなるという鬼仕様。
まあ慣れればどうという事は無いのですが、なかなかシビアなシステムです。

レナス (9)
次に詰まったのが最初のダンジョン。
最奥まで行きボスも倒してクリアするもその後どうするのか不明。
またも攻略サイトでヒントをカンニング。
入口まで戻ってダンジョンを出ると書いてありました。
戻ってきました。確かにフレイが今後の予定などを話してくれて、更に詳しい事はこの妖精に聞けと言われたので一通り聞いてみました。
が、一向にこのダンジョンが終了する気配が無い。
途方に暮れて滅茶苦茶にボタンを押しまくって壁に氷の塊をくっつけてピョンピョン飛び跳ねていると偶然上の方まで登れました。
実はそこから外に出れば良かったのです。
「えーマジかよ! いやいや、こんなの教えてくれなきゃ解るわけないじゃんヽ(°Д°)ノ」と卒倒しそうになりました

レナス (6)
通常のパーティ編成・育成の画面でもポイントを自分の判断でいろんなキャラのいろんなパラメーターに振り分けなきゃいけないのですが、
毎回あるだけ全部使い切って良いのか?
やはり主人公を優先して育てるべき?
何の能力を伸ばせば良いんだろう?
この封印値って何のパラメーターよ?
なども何のアドバイスも無いので不安になってきます。
まあ四の五の言わんといっぺんやってみなはれ。の精神で適当に育ててみる事にしました。
結論から言うと、適当にやっていてもバッドエンドになるか、良くても平凡エンディングです。
真エンディングを見て初めて本作のストーリーを堪能する事が可能。ってどこのレビューを見ても書かれています。
しかも全てのキャラが出てくるのはハードモードのみとの事。
イージーモードでは平凡かバッドエンドしか出ないと。
なので、イージーで第2章までクリアしたところでようやく要領を掴めてきたので、再度ハードで最初からやり直しました。

レナス (7)  
まあ、何もヒント無しだと間違いなく途中で詰まって挫折したと思います。
この水中神殿なんて、まるでゼルダの伝説トワイライトプリンセスのそれを彷彿とさせる難しさでした。謎解き的にもアクション操作的にも。
スーパーマリオみたいに自由度の高いジャンプ操作ができるならいざ知らず、ものすごく操作性の悪い動きで、絶妙な着地とか氷作成とか破壊とか氷片拾いとか設置とか要求されるので、なかなか思い通りにいかず何度も声を荒げました
一難去ってまた一難。次の古代墳墓アメンティは更に激ムズでした。ボスも強烈。
ドラクエに例えるなら、絶対回避できないネクロゴンドの波動みたいなのがバンバン来ます。耐えるにはオート聖女(ガッツ)とオート世界樹の葉(ユニオン・プラム)みたいなスキルを全員に身につけさせておかなければダメです。そして何ターンもかかってやっと敵のHPを半減させたかと思ったら、ベホマズン(キュアプラムス)なんか唱えられて振り出しに戻るという泣きそうになる長期戦

ですがなんとか先人達の丁寧な解説サイトのお陰で真のエンディングに到達する事ができました。
試しに平凡エンディングも先に見てみましたが、フレイが「お疲れ様でした。また必要な時は起こすからそれまで寝ていなさい。」って言うだけの何とも味気ない終わり方でした。と言うか、いい様に散々こき使われただけで何ら詳しい事は教えてもらえないという極めて不信感の募る終わり方でした

レナス (5)
それもそのはず、
このアース神族のヴァルハラは一言で言えば、腹黒首脳陣が経営するブラック企業でした。
最初は「会いたかったわぁ(*´∀`*)」などと言って抱きついてきた直属上司のフレイだって、徐々に高圧的なパワハラ上司になってきます。
「レナス、あなたに頼みたい事があるんだけど。」などと声をかけられる時なんて、何か説教か無理難題を押し付けられるんじゃないかと背筋がゾクッとします。
試しにわざと仕事をせずに寝てばっかりして時間を浪費すると、
「あなた、少し手を抜いてるんじゃないかしら?」とチクリ。
さらに進むと、
「全く誉められたものじゃないわ。」と、ビキビキ顔。
最後は、
「評価に値しないわ。いつまでも許してもららえると思ったら大間違いよ!」と、鬼の形相。
こんなに怖い顔と声のお姉さんなんてそうそう出会えるものではありません。
そしてこの後実際に役に立たぬ社畜として粛清されて東亰湾に沈められます。

レナス (4)
BGMが秀逸のゲームを挙げてみよ。ってテーマでは必ず登場する本作。
なるほど確かにカッコ良い神曲が目白押しでした。
それもそのはず、担当はテイルズでおなじみ桜庭統氏でした。
しかも1999年というと正に彼の全盛期でしょうか。
古き良きテイルズをプレイしている様な気分に浸れます。
実際、似ている曲が多いです。ダンジョンをクリアして帰る時の曲なんて「リオン=マグナス」が出てきそうな音楽。他にもフォルトゥナ戦やエターニアのインフェリアバトルや晶霊鉄道みたいな曲も有りました。
また声優が、レザードはジェイド大佐、洵はゼロス、ジェイク=リーナスはバルバトス、リセリアはフィリアと同じ人が担当していたのが更に拍車をかける。
ちなみに主神オーディンはシャア=アズナブルでした。
このブラック企業の成り上がりオーナーである主神オーディンが実は卑しきハーフエルフであったなんてくだりは、クルシスとディザイアンを統べるミトス=ユグドラシルを彷彿とさせます。

レナス (3)
真エンディングに到達する様に注意しながら進めていくのはなかなか骨が折れましたが、
なるほど。平凡エンディングルートなんかとは比べものにならない秀逸な重い感動的ストーリーは期待通りでした。
この作品、完全フルボイス・フルグラフィック・システム周り大幅改善・難易度大幅改善などしてFF7に続いてPS4辺りでフルリメイク発売したらベテラン・初心者問わず買う人結構居そうな気がします。
序盤のアリューゼとジェラードのお話辺りは非常に引き込まれるのですが、その後のキャラ達のお話はかなり端折ってあるのか「え?これだけ?」って感じの愛想無いシナリオが多かったので、どのキャラのお話もあれぐらい肉厚でセリフrichで脳裏に焼き付くほどのショッキングなシーン(ジェラードがグール化する様な)を織り交ぜてくれれば尚良しです。
ちなみに第2作目の「シルメリア」はストーリーがイマイチらしいので今のところプレイ予定はありません。
3作目の「咎を背負う者」は再び重厚なストーリーとカッコイイ桜庭節が健在との事なので見てみたい気はするもののプレイするかどうかは保留中といったところです。

Posted by れいな on 16.2015   3 comments
Category :その他ゲーム

塩対応

最近流行りの言葉でよく耳にします。
冷たい、心がこもっていない、親身になっていない、露骨に興味なさそうな態度で、相手の目も見ないで、愛想・抑揚の無い事務的な口調で対応をする事などを指します。
無視とまではいかないけれども、定型文を貼ってるだけみたいな、ほぼスルーに近い返答をすること。

塩対応 (2)
一方が熱弁を振るっているのにもう一方は塩対応。
第三者からそういうやりとりを見るのは滑稽で面白いかもしれません。
が、やられている本人にとっては概ね不愉快なものです。
「何だよ!その言い方は。」とカチンと来るか、バカバカしくなるか、とにかく好印象は抱きません。

対義語に相当するのは、「神対応」
要するに期待していたよりもはるかに素晴らしい対応という意味で、例えば、
ダメ元でメールしてみたら、削除したアカウントを無傷の状態で復活してくれた、しかも無償で、しかも即日、しかも丁寧な返信付きで、しかも土日だったのに。みたいな時ですね。

なぜ「塩」がその様なnegativeな意味合いに使用されるのか関西人には理解しにくいかもしれません。
元々、関東の方言である「しょっぱい」という言葉が「しょーもない」に相当する言葉として先行していたのですが、関西では「しょっぱい」を使う人はほとんど居ません。
関西ではsaltyでもhotでも「からい」です。あえて使い分ける場合は「塩辛い」「ピリ辛」って言うかな~
例:いつも提案広場で見かけるあの有名人と迷宮で偶然一緒になったのでどれほどの強さかと期待したら、ずいぶんとしょっぱい(しょーもない)スペックでがっかりしたわ。

話を戻します。
今hotな塩対応の例と言えば、

塩対応 (1)
これでしょうね。
ニュース類では、「せっかく生徒がSOSを出しているのに担任は塩対応でスルーした。けしからん!」という非難一色です。
しかし私は必ずしもその意見には同調できません。
もちろんこれが良いとは言いません。
親身になって真剣に耳を傾けてあげられるに越した事はないと思います。
しかし現代にそんなドラマみたいな個々の生徒に深く立ち入る先生が果たして何人居るのでしょうか?
ほとんどが、過度に関わらない事なかれ主義を是とする教育現場ばかりじゃないでしょうか?
それと、この様な紙面にまるでネット上の様な「市ぬ」とか「w」とか手書きで書いている時点で、「ふざけている」と捉えられても仕方がないんじゃないかとも思います。
「はいはい、わかった。もうそういう冗談はいいから。」と思って当たり障りのない塩対応で茶を濁す気持ちも理解できます。

まあ実際はこれ以前の日記でも禅問答の様なやりとりが続いていたので、この生徒は「ダメだこの先生。何を言っても暖簾に腕押しだ~よ┐(´ー`)┌」と諦観の念を抱いてこういうネットスラングみたいな文を書いた可能性も考えられますが。

それと、昨今のくだらない「言葉狩り」の悪い影響がこういう所に現れているとも思う。
ミーバースでもDQ10のチャットでもこのブログのコメント欄でもそうですが、「チャンスを生かすも殺すも」とか「~が死ねば」とか書くと、前後の文脈も省みずに特定のフレーズが入っているだけで「不適切な言葉が含まれています」などと出て投稿できないパターンが多い。
そんな上辺だけの偽善的な対策など何の意味も成さないのにね┐(´ー`)┌
結局逃げ道として「氏ね」とか「タヒね」とかそんなスラングが使われるだけです。
そして正に本当に「死ぬ」という漢字を使わなくちゃいけない肝心な時に、この漢字はNGかな?と思って「市ぬ」などというバカな誤字を思わず書いてしまった。そして相手に巫山戯ていると思われて真剣に取り合ってもらう機会を逸した。
そんな可能性も大いにあり得るのです。

塩対応 (3)
私自身も「話す」という事を生業にしている人間ですので、無意識のうちに塩対応をして相手に不愉快な思いをさせてしまいやしないかという事は常に注意しています。
実際、最近では教育だけでなく医療・介護とかの現場でも塩対応タイプの人間が増えている様な気もします。
あくまでも「仕事」として、ドライに、過度に親切にする事は避け何事も必要最低限以上の事はできる限りやらない。
「たぶんこの人はこの事について悩んでいる・困っているだろうな。」と気づいていながらもあえて知らんぷりする。スルーする。自ら余計な仕事は決して増やさない。深入りしない。
何となくそういう人は顔に出てますよね。めんどくさそうにただ「捌いている」「こなしている」だけ。時間が来たらサッサと帰る。そんな感じ。
確かに仕事は確実だし迅速だし文句なし。でも何だか心がこもってない感じ。
勝手な推測で誠に恐縮ですが、そういう人は仕事場だけじゃなくて家庭内でも家族とあまり喋らず各々の部屋で自分の事ばっかりやってるんじゃないかな?
もちろん熱血人間ばかりじゃ組織が上手く回らなくなって大変だと思いますが、ロボットみたいな冷血人間ばかりになるのはもっと悲しいな。

Posted by れいな on 09.2015   2 comments   0 trackback
Category :日記
 

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